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V LEAGUE

HISTORY

1983第17回 日本リーグ

MEN

開幕当初から波乱含みのゲームが目立つリーグだった。優勝を決めたのは全日本選手を6人も持つ富士フイルムであった。粘りのあるレシーブと、スピード豊かなコンビバレーで他チームを圧倒し、完璧に近いバレーボールを展開した。
富士フイルムを追ったのは、前年優勝の強豪新日本製鐵、猛打賞を受賞したルーキー奥野浩昭を擁するサントリー、それに松下電器、日本鋼管も加わってのダンゴ状態が続いた。決着は最終戦前日にサントリーを下した富士フイルムが優勝杯を手にする形でついたが、まれにみる見応えのあるリーグだった。
富士フイルム対サントリーの一戦は、1セット目から一進一退の攻防が続き、白熱戦が展開された。1-1とセットカウントがタイになったあとの第3セットで、13-14と苦しい立場に追い込まれた富士フイルムだが、蘇武幸志のサーブポイントを機に逆転勝ち。第4セットもサントリーを抑えてVをものにした。 2位は新日鐵、3位松下電器と4位サントリーはセット率の差で決まった。

WOMEN

とどまることを知らない勢いの日立が、またも他をまったく寄せつけず、21戦全勝で完全優勝を成し遂げた。
しかも失ったセットはたった「1」。前回につづく快挙に、ファン、関係者ともにあぜんとするしかなかった。
大会の見所といえば、第15回リーグより続いていた日立の連続ストレート勝ちが、今回の東洋紡戦でストップしたことくらい。これでストレート勝ちは「45」でピリオドとなった。(138セット目)。
個人賞も江上由美、中田久美、三屋裕子、杉山加代子、小高笑子、森田貴美枝と、前年に続きベスト6を日立勢が独占した。
2位に入ったのは3敗の東洋紡、3位がイトーヨーカドー。3位のイトーヨーカドーは、外人のセシリア・タイトが新設の猛打賞を受賞し、話題となった。
日立を倒す、または好ゲームの出来るチームの出現を切に期待する声が聞かれたリーグだった。