試合会場レポート

<要約レポート>

　第1セットスタートから、多治見・福田の頑張りで僅かなリードを保つ日立に対し、シーガルズも野村を中心に全員一丸となり追いすがるが、25-21と振り切られてしまう。第2セットに入っても、僅かなリードで何とか凌ごうとする日立に対し、シーガルズもセット終盤で24-24と追いつきこのセットを取りにくるが、日立宝来のスパイクが決まり、28-26とされてしまう。後のないシーガルズ、第3セットスタートから5-1とリードするも、10-9と日立に迫られると、そのまま10-13と逆転されてしまう。一気に押し切りたい日立も、ここ一番での詰めの甘さが現れ、再び20-21と逆転され、そのまま22-25と逆に押し切られてしまう。第4セット、8-6でテクニカルタイムアウトを得たシーガルズであったが、日立に8-10と逆転され、13-16で2回目のテクニカルタイムアウトを奪われる。最後まで諦めないシーガルズ、2連続サーブ得点などがあり24-24と追いつくと、すかさず27-25と逆転でこのセットものにする。最終セットに入るとシーガルズが僅かにリードを保ちながら試合が進むが、大詰めで12-12と同点とされてしまう。ここからは一進一退、ほんの少し決め手に勝る日立が18-16としてこのセットを逆転で奪い、セットカウント3-2とし両目を開けた。