試合会場レポート

<要約レポート>

地元デンソー・エアリービーズがパイオニア・レッドウィングスに１回戦に続き３?２で勝ち、４勝６敗とした。チームには地元で勝てた喜びに涙があふれていた。
第1セット、11：11からデンソーのリベロ櫻井を中心とした好レシーブに、前衛の動きに合ってきた岡野の活躍等で５連続得点、パイオニアもスコットにボールを集め応戦するが、"とにかくボールをコートに落とさない"を今年のモットーにしたデンソーのレシーブ力が勝っていた。
第2セットも、全員バレーでデンソーがこのセットを奪う。
しかし、第3セットは、一転してパイオニアの斎藤、多治見そして移籍の吉原らの経験豊富な動きと、高さのあるスコットのアタックとブロックに、デンソーはレシーブが一時休止状態。自滅した形になった。
続く第4セット、両チーム譲らない攻守で終盤まで互角な戦いが続く。一時デンソーが23：20とリードするもパイオニアも粘り、ジュースの末に斎藤のアタックで連続2得点。戦いを振り出しに戻した。
最終セットも、両チーム譲らない戦いに会場が大いに盛り上がり、ジュースまでもつれこむ。最後まで息の抜けない戦いも、デンソー桑村のブロックで19：17と終止符を打った。