試合会場レポート
試合番号632
開催日2005/02/27
第11回Vリーグ女子 レギュラーラウンド
会場 :
観客数:1800 | 開始時刻:13:00 | 終了時刻:14:53 | 試合時間:1:53 | 主審:小柴 滋 | 副審:田中 昭彦 |
パイオニアレッドウィングス
監督 | : | セリンジャー,アリー |
---|---|---|
コーチ | : | 印東 玄弥 |
通算 | : | 22 勝 5 敗 |
3 | 20 | 第1セット 【0:21】 |
25 | 2 |
25 | 第2セット 【0:23】 |
20 | ||
25 | 第3セット 【0:21】 |
17 | ||
21 | 第4セット 【0:24】 |
25 | ||
15 | 第5セット 【0:12】 |
9 |
シーガルズ
監督 | : | 河本 昭義 |
---|---|---|
コーチ | : | 溝田 知茂 |
通算 | : | 14 勝 13 敗 |
<監督コメント>
決勝ラウンドに向けていいはずみができました。バックアタックを絡めた攻撃で高い決定率を残せたのが良かった。違うフォーメーションに選手がよく対応してくれた。応援ありがとうございました。
20 |
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第 1 セ ッ ト |
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25 |
リベロ:
吉田
リベロ:
金森
25 |
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第 2 セ ッ ト |
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20 |
リベロ:
吉田
リベロ:
金森
25 |
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第 3 セ ッ ト |
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17 |
リベロ:
吉田
リベロ:
金森
21 |
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第 4 セ ッ ト |
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25 |
リベロ:
吉田
リベロ:
金森
15 |
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第 5 セ ッ ト |
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9 |
リベロ:
吉田
リベロ:
金森
<監督コメント>
4セット目は全員バレーでシーガルズらしい粘りが出、いい形でセットが取れた。最大のポイントは2セット目の中盤から後半にかけての攻めの単調さが、パイオニアのパワーバレーを目覚めさせてしまった。常に挑戦者である気持ちを持って、攻めることを学習した。27戦目でシーガルズの課題も見え、これからの発展につなげて行きたい。
遠方から沢山のファンの方々の熱い声援が、4セット目のがんばりに繋がった。これからもご声援よろしくお願いします。ありがとうございました。
<要約レポート>
この試合を3:1以上で勝てば自力で4強入りが決まるシーガルズと既にレギュラーラウンド1位が決まっているパイオニア・レッドウングスとの対戦。
第1セット序盤は両者共に硬さが見えたが、シーガルズは若浦、森のブロックをきっかけに連続ポイントを奪うと調子をつかみ最後までリードを守り第1セットを先取した。しかし、レギュラーラウンド1位の意地を見せるパイオニアは、シーガルズの軟攻に苦しみながらも、佐々木、フールマンの強打が効果的に決まり始める。シーガルズの持ち味であるレシーブを崩し逆転でパイオニアが第2セットを獲ると、続く第3セットもシーガルズにつけいる隙を全く与えず連取する。
自力での4強入りが無くなったシーガルズは、流れを変えるため第4セットスタートに船渡を投入。最後まで一進一退の攻防繰り広げる。このセット終盤、シーガルズ森の活躍などで6連続得点をあげると試合はフルセットにもつれ込んだ。
最終セットはパイオニアが序盤からフールマンの速攻、榛澤の強打などでリードを奪うと粘るシーガルズを押し切り勝利した。
パイオニアは22勝5敗でレギュラーラウンドを通過。一方シーガルズは14勝13敗となり、この日デンソー・エアリービーズが勝利したため5位が確定。初の4強入りはならなかった。
ポイント
【 】内はセット時間
()内は交代選手
ポイント