試合会場レポート

<要約レポート>

　
　3月に入り、富士通カワサキレッドスピリッツの、ホームゲーム序盤、ホームの声援に後押しされた、富士通は、岩井、加藤、浅野、柳田など、全員バレーで、8点差を付け逃げ切りたいところ、すかざず、トヨタ自動車サンホークスのタイムアウト。しかし、富士通の流れは変わらず、やはりホームの強さだろうか、圧倒的に相手を寄せ付けなかった。あっという間にダブルスコアとなり、1セット目を先取した。
　2セット目、序盤のように引き離されたくはないトヨタ自動車。点差を広げないように、吉岡のスパイクなどで、がむしゃらに食らいついていくが、富士通の全員バレーの壁は厚く、終盤は、岩井や柳田のブロック、最後は岩井のスパイクて、危なげなく勝利した。
　3セット目、流れはもう完全に富士通のものと思われたが、トヨタ自動車が皆川の活躍もあり、1点差のリードを死守する形で中盤を迎えた。しかし、富士通は浅野のサービスエースをかわきりに連続得点で逆転した。リズムに乗った富士通はストレートで勝利を収めた。