試合会場レポート

<要約レポート>

　ホームで連勝を飾りたい東レアローズと、アウェーを五分で折り返したい堺ブレイザーズの対戦。
　第１セット、序盤は両チーム激しい打ち合いで白熱した展開となる。中盤に東レは高橋、藤井のサービスエースが決まり、18‐14と堺を突き放す。終盤、堺はジョンの得点で取り返すも、東レはパダル、峯村が決め、セットを先取した。
　第２セット、両チームともブロックが機能する。堺は樋口、ジョンの得点で先行する。東レもパダルが決めて粘ったが、堺は関田のトスワークで相手ブロックを翻弄させたところをジョンが決めるなどして、セットを取り返した。
　第３セット、東レは藤井のサービスエースや富田、パダルがアタックを決めて流れを作り、中盤もパダルがサービスエースやアタックを決める。堺もジョンのアタックやサービスエースなどにより対抗するが、終盤、東レは富田やパダルが得点し、このセットを制した。
　第４セット、堺・関田がサーブで揺さぶり東レのサーブレシーブを崩す。中盤、互いに粘り強いレシーブが続くが、東レは富松のブロックや李、パダルのアタックで追いつく。堺も出耒田や高野のアタックで突き放そうとするが、東レ・パダルを止めることができず、東レがこのセットを逆転で制し、７連勝を飾った。