試合会場レポート

<要約レポート>

　今シーズン最初のホームゲームとなる現在８位のヴィアティン三重と６位の大同特殊鋼レッドスターの一戦。
　第１セット、大同特殊鋼が寺尾、田中の活躍で序盤からリードする。ヴィアティンは長谷川や安田、そして新加入の島を投入し反撃するが、大同特殊鋼・吉田のブロックやアタックが次々と決まり、終始大同特殊鋼がリードしてセットを取った。
　第２セット、ヴィアティンは島をスタートから起用。選手達が躍動し、中盤からリードする。大同特殊鋼は森、舩倉の投入や伊澤のサービスエースで食い下がるが、ヴィアティンは島のアタックや中村のサービスエースが決まり、セットを奪い返した。
　第３セット、序盤は一進一退の攻防となったが、大同特殊鋼はこのセットから起用された津田の活躍、また吉田のノータッチエースも出て一気に点差を広げる。ヴィアティンは中村のノータッチエースもあり大同特殊鋼を追い詰めたが、大同特殊鋼は津田のアタックや吉田のブロックで得点し、セットを取った。
　第４セット、互いに譲らない展開となるが、中盤以降ヴィアティンが粘り強くラリーを制する。苦しみながらではあったが、最後はヴィアティン茶屋道のブロックでセットを奪い、試合はフルセットへもつれ込む。
　第５セット序盤、津田の連続得点で大同特殊鋼がリードする。ヴィアティンは中村や前川のアタックで反撃したが、終盤、大同特殊鋼は田中の攻守にわたる活躍でリードを広げる。最後は津田のアタックが決まり、大同特殊鋼が勝利した。