試合会場レポート

<要約レポート>

　現在７位の大同特殊鋼レッドスターと９位のサフィルヴァ北海道のリモートマッチでの対戦。
　第１セット、大同特殊鋼は津田のサービスエースやライトからの攻撃が決まり、さらにリベロ備の安定した返球からセッター渡邊のトス回しでサフィルヴァのブロックを翻弄し、リードすることに成功する。サフィルヴァは途中交代で清水、柿崎を投入し攻撃のリズムを変え、河西(智)、阿部にボールを集め応戦したものの、終始リードした大同特殊鋼がセットを先取した。
　第２セット、サフィルヴァは速いレフト攻撃を中心に攻め、さらに奥田のクイック、柏田のブロックも決まり、序盤リードする。しかし、大同特殊鋼は伊澤のサービスエースを機に巻き返しに成功、その後も清水のアタックや終始ミスのないバレーを展開した大同特殊鋼がセットを連取した。
　第３セット、大同特殊鋼は清水のアタックやブロックが決まり、田中もアタックも決め、リードする。サフィルヴァは工藤や柏田の高さのあるアタックやサーブで応戦し、バックアタックなども使って戦うが、要所で大同特殊鋼・伊澤がアタックを決めてリードを保ち、最後は清水がアタックを決め、大同特殊鋼が勝利した。