試合会場レポート

<要約レポート>

　現在リーグ５位の久光スプリングスと６位のトヨタ車体クインシーズの対戦。
　本リーグを１勝１敗で迎えた第３戦の第１セットは、久光が先行して始まった。久光は、中島、荒木、濱松のアタックで、トヨタ車体は、周田、鴫原のアタックで得点する。中盤、周田のブロックやダニエル、ハッタヤのアタックで追い上げるトヨタ車体を、久光は中島、ファンヘッケのアタックで突き放す。終盤に入っても石井、長岡のアタックで攻撃の手を緩めない久光は、鴫原のアタックやサービスエース、ダニエルのアタックで得点するトヨタ車体を振り切りセットを先取した。
　第２セット序盤、一進一退の攻防からファンヘッケの連続アタックが決まり久光が抜け出す。対するトヨタ車体は鴫原、ダニエル、大川のアタックで追い上げる。中盤、鴫原のアタックなどで同点とするトヨタ車体に対し、久光は長岡、中島のアタック、荒木のブロックでリードする。終盤、ファンヘッケのアタックや中島のサービスエース、荒木のブロックで更にリードを広げた久光がセットを連取した。
　第３セットは、トヨタ車体ダニエルのアタックで始まった。久光は、直ぐに中島のアタックで得点を奪い返す。大川、周田、ダニエルのアタックで得点するトヨタ車体に対し、久光は、ファンヘッケ、濱松のアタックなどでリードしてテクニカルタイムを迎える。さらに久光は長岡、中島のアタック、荒木のブロックでリードを広げてこのセットも取り、ストレートでこの試合に勝利した。