試合会場レポート

<要約レポート>

　ホームゲームの東京グレートベアーズと、大分三好ヴァイセアドラーの対戦。
　第１セット、序盤ブロックからチャンスをつかみ、アラウージョ、張を中心に得点する東京GBと、山田、小川の安定したサーブレシーブと、安部、モゲニのサーブで相手を崩し得点につなげる大分三好。点差がつかないかと思われた場面から、東京GBは張のサーブから５連続得点で試合が大きく動く。中盤、大分三好は山田のサーブの場面でカンタパットを投入すると、山田のサーブで崩し、カンタパットのブロック、アタックで６連続得点をあげて逆転し、先にセットポイントをとる。東京GBはエキサイトする場面から立て直し、小田嶋のサーブでデュースに持ち込む。大分三好は川口の攻撃、井口の好レシーブ、東京GBは張のサーブ、好レシーブと互いに譲らない。30点を超えるゲームは東京GBが玉宅のサーブで相手を崩しセットを先取する。
　第２セット、東京GBはアラウージョ、武藤、大分三好は山田、カンタパットのサーブで互いに連続得点をあげる。中盤、東京GBは古賀、星野の好レシーブから得点をあげ、一歩抜け出す。勢いづいた東京GBは笠利のサーブから、星野、アラウージョが連続でダイレクトアタックを決めリードを広げ、セットを連取する。
　第３セットに入っても東京GBの勢いは増し、アラウージョのサーブの場面で張のアタック、連続ブロックでリードする。大分三好はセンターを中村に代えると、２本ブロックをあげ流れを変えようとするが、東京GB・玉宅のサーブで崩されリードを広げられる。東京GBは今橋、山田など新しい戦力を使いながら、最後は星野のアタックでストレート勝利で連勝をあげた。