試合会場レポート

<要約レポート>

　昨日の試合でストレート負けを喫し、リベンジに燃える大分三好ヴァイセアドラーと、アウェイ2連戦で連勝を狙う堺ブレイザーズの一戦。
　第1セット、序盤大分三好は小野、山田の攻撃、堺はバーノンのスパイクで得点を重ねる伯仲した展開になる。堺は粘り強い守備からリズムを掴むと、要所で得点を重ねた堺が25-15でこのセットを制する。
　第2セット、堺はバーノン、樋口が攻撃の中心となり、大分三好をリードする展開。堺が一時セットポイントを取るも、大分三好が終盤驚異的な粘りを見せデュースに持ち込む。最後はモゲニが強烈なエースを決めた大分三好がセットを制した。
　第3セット、堺は樋口、吉野が攻撃を牽引。序盤から1歩抜け出す展開。大分三好はモゲニ、山田が中心となり追い上げを図るも、着実に点数を重ねた堺がこのセットを制した。
　第4セット、両チームとも互いのスパイクに食らいつく激しい攻防となるも、樋口が4連続得点を挙げた堺が、流れを手中に収める。大分三好も諦めないプレーで追い上げるも、大崩れしなかった堺がセットを制し、勝負を決めた。
　ホーム大分三好は、熊谷のV.LEAGUEデビュー戦を勝利で飾ることは出来なかった。