試合会場レポート

<要約レポート>

　一つずつ勝ち星を重ね勢いづいてきたVC長野トライデンツが、ジェイテクトSTINGSを長野県松本市に迎えての一戦。
　第１セット、序盤からジェイテクトのペース。セッター関田はトスを振り分けVC長野のブロックを翻弄する。VC長野は池田（幸）、アラウジョのスパイクで応戦するが追いつくことはできず、ジェイテクトがセットを先取した。
　第２セット、ジェイテクトはウルナウト、柳田、都築が、VC長野はアラウジョ、池田（幸）が豪快にスパイクを決める。徐々にリードを広げるジェイテクトに対し、VC長野は備の相手の攻撃を読んだレシーブから挽回を図るが、最後はジェイテクト・ウルナウトのネットインサーブがライン上に落ち、25－21でジェイテクトがセットを連取した。
　第３セット、柳田のサービスエースなどで、スタートから連続得点したジェイテクトが試合を有利に進める。VC長野・下川は中盤、センター攻撃を中心に試合を組み立てるが、ジェイテクトは粘り強いつなぎから、柳田、ウルナウトが強気に攻め得点につなげる。さらに陳がセンターから確実にスパイクを決めてVC長野の追撃を許さず、このセットもジェイテクトが取り、セットカウント３‐０で勝利した。