試合会場レポート

<要約レポート>

　ジェイテクトSTINGSがホーム最終週に大分三好ヴァイセアドラーを迎えての一戦。
　第１セット、ジェイテクトはこの試合スターティングメンバーに入ったセッター河東、佐藤のコンビが光った。８‐６の場面でジェイテクトは河東のサーブで相手を崩しチャンスボールとすると、佐藤の高さを生かしたクイックで得点する。14‐18の場面での山田のサービスエースなど大分三好の良さも光ったが、終盤にウルナウトで得点を重ねたジェイテクトがセットを先取した。
　第２セット、大分三好モゲニの強烈なアタックがジェイテクトを襲うも、ハイセットからウルナウト、藤中がスパイクを決め、ジェイテクトが序盤をリードする。中盤、大分三好はこの試合乗っているジェイテクト藤中を川口がブロックし、途中から入ったセッター井口の速いトスで試合の流れを変えようとするが、最後はジェイテクトが都築の強烈なアタックでセットを連取した。
　第３セット、ジェイテクト河東のサービスエースで試合が始まる。西田がリリーフサーバーで出場し強烈なサーブを見せる。大分三好も食らいついたが、ジェイテクトは途中出場の柳澤がディグで活躍し、V・レギュラーラウンド終盤の重要な試合を、チーム一丸で勝利した。