試合会場レポート

<要約レポート>

　先週２勝目を上げ３勝目を狙う大野石油広島オイラーズと、１月では２勝２敗のJAぎふリオレーナとの対戦。
　第１セット、序盤の点の取りあいから大野石油・坂口のサーブから佐藤・川瀬の両サイドからの攻撃で５連続得点し大野石油がリードする。このあとJAぎふは山根・皆川のスパイクで追い上げ同点とするが、大野石油は佐藤のスパイクと本山のサービスエースで22－17と再びリードする。選手交代でリズムを変えようとするJAぎふはリーグ総得点ランキング１位の高石の４本のスパイクで追いつくと、最後は交代で入った西條の連続ブロックポイントでJAぎふが逆転でこのセットをものにする。
　第２セット、JAぎふは好レシーブから皆川のライトスパイクが決まりポイントを重ね、中盤でも山根の強打でJAぎふが差を広げる。大野石油も粘りのレシーブから佐藤がスパイクを決めて食い下がるが、終盤では西條がレフトから決めたJAぎふが連続でセットを奪う。
　第３セット、西條の連続スパイク得点でリズムをつかんだJAぎふが、リベロ野毛の好レシーブから山根のライト攻撃で７点連取しリードする。大野石油は交代で入った浦井のスパイクや宮崎の速攻、川下のレフト攻撃で反撃するも、高石・梅田が確実に決めたJAぎふがストレート勝ちを収めた。