試合会場レポート

<要約レポート>

　先週２勝目を上げ３勝目が欲しい大野石油広島オイラーズを、ルートインホテルズブリリアントアリーズが千曲市に迎えての一戦。
　第１セット、序盤はルートインは村山・小茂田、大野石油は増田のスパイクで点の取り合いが続く。中盤でも大野石油・宮崎、ルートイン張が決めて点差は開かない。終盤、ルートイン張のスパイク・ブロックでの３連続得点でルートインがセットポイントを握るが、大野石油・川下の強打で戦いはデュースへ。大野石油・佐藤・牛頭がスパイクを決めるがルートインは村山のスパイク、最後は横田のサービスエースでこのセットを奪い取る。
　第２セット、ルートインが小茂田の速攻と村山の効果的なフェイントが決まりリードするが、大野石油は佐藤のスパイクで10－10と追いつく。このあと大野石油は増田、ルートインは小茂田が決めてどちらも譲らぬ競り合いが続く。大野石油は増田のスパイクとブロックで３点連取し21－19とリードするが、ルートインは小茂田と村山のスパイクでブレイクを重ね、最後は山村の速攻でセットを連取する。
　第３セット、序盤の点の取り合いをルートインが岩本のサーブから張の活躍で５点連取し抜け出すと、ルートインは中田のスパイクでリードを広げ、さらに交代で入った高野のサーブから村山のスパイク、岩本の速攻で４連続得点し、ルートインがストレートで勝利した。