試合会場レポート

<要約レポート>

　現在６位のJAぎふリオレーナと11位ヴィアティン三重の対戦。
　第１セットは、ヴィアティン光野のアタックで始まった。序盤、ヴィアティンは草深、浅川のアタック、JAぎふは山根、山本、皆川、高石のアタックで、一進一退の攻防となる。中盤、山根のアタックで抜け出したJAぎふに対し、ヴィアティンは光野のブロック、黒川のアタックで追い上げる。JAぎふは山根、山本のアタック、山本のブロックでリードを広げ、三宅のサービスエースも決まり、セットを先取した。
　第２セット序盤、JAぎふは山本、山根、皆川、高石の持ち味を活かした多彩なアタックでリードする。ヴィアティンは村尾、浅川、黒川のアタックで追い上げる。中盤に入ってもJAぎふは皆川、高石、山根のアタックでリードを広げる。ヴィアティンは光野、草深、水谷のアタック、黒川のサービスエースなどで得点するが、終盤に入ってもJAぎふは山本、塩崎のアタック、皆川のブロックでリードを守り、セットを連取した。
　第３セット、ヴィアティンは光野、村尾のアタック、村尾のブロックで先行する。JAぎふは山根、高石、皆川のアタックで追い上げる。中盤に入ってもヴィアティンは光野、浅川、草深、水谷のアタックでリードを守る。JAぎふは皆川のアタックや皆川、塩崎、高石のブロックで追い上げ、一時は５点差あった点差を18‐18の同点とする。終盤、ヴィアティンは水谷のアタックで抜け出し、セットを取り返した。
　第４セット、JAぎふは山根、塩崎、山本のアタックで先行する。ヴィアティンは村尾、光野、草深、浅川のアタックでリードを許さない。水谷、光野のアタックで逆転したヴィアティンだったが、JAぎふは山根のアタックで再逆転し、リードしてテクニカルタイムアウトを迎える。中盤、一進一退の攻防から、ヴィアティンが草深、光野のアタックで抜け出したが、終盤にJAぎふが山根、西條のアタックで追いつく。最後は皆川のアタック、高石のブロックでJAぎふがセットを取り、シーズン最終戦を勝利で飾った。