試合会場レポート

<要約レポート>

　６位の富士通カワサキレッドスピリッツと７位の埼玉アザレアの対戦。
　第１セット序盤、富士通は樋内のスパイクや相手のミスに乗じて優位に試合を進める。埼玉は筒井のスパイクなどで４連続得点を奪うも、12‐９と富士通がリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。その後も、富士通は樋内のジャンプサーブで埼玉のレシーブを崩し、浅野のスパイクやブロックなどで点差を広げて、セットを先取した。
　第２セット、富士通は樋内、浅野、埼玉は田中、村形を中心に攻撃を組み立て、12‐11と富士通がリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。ここから富士通が５連続得点となったところで埼玉はタイムアウトを取り、茂木を投入。その後はサイドアウトを繰り返し、中盤のリードを保った富士通がセットを連取した。
　第３セット、序盤はサイドアウトを繰り返したが、埼玉は田中、荒木田、茂木のスパイクが決まり、12‐10とリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。その後も埼玉は３連続得点などでリードを広げた。富士通は浅野のブロックとサービスエースで追い上げるが、最後は埼玉・田中のサービスエースで埼玉がセットを取り返した。
　第４セット、富士通が４連続得点と３連続得点でリードを広げ、12‐８とリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。埼玉は荒木田のクイックスパイクなどで追い上げるも、富士通は樋内の効果的なジャンプサーブとスパイクでリードを保ち、最後は浅野のスパイクでセットを取り、試合に勝利した。