試合会場レポート

<要約レポート>

　兵庫デルフィーノのホームゲーム、チームを長年牽引してきた白川のＶリーグ出場230試合を記念する試合。
　第１セット、つくばユナイテッドSunGAIAは濱田のアタック、十文字のブロックで先行。対するデルフィーノは坂本のアタック、中野のサービスエースで応戦する。中盤からつくばは徐々にリードを広げ、代わった満生の活躍で先取した。
　第２セット、つくばは鎌田の活躍でリードするが、デルフィーノも澁谷、吉田のアタックで一歩も譲らない。20ー20からデルフィーノ中前のアタックで抜け出し、追い縋るつくばを振り切りセットを取り返した。
　第３セット、勢いに乗るデルフィーノは森の好レシーブで繋ぎ、持下がブロックを決め９ー４とリードすると、その後もつくばの反撃を交しセットを取る。
　第４セット、つくばの長身セッター于が大活躍。持ち前のトスワークに加え、ブロックや臨機応変な攻撃でデルフィーノを翻弄し、セットカウントを２－２とした。
　最終セット、コートチェンジの後つくばは、辻川のサービスから先行した。対するデルフィーノは途中交代した橋のサービスからすぐさま同点とし見応えあるシーソーゲームとなったが、つくばが鎌田のアタックで再び２点差とすると、粘るデルフィーノを突き放し８勝目を挙げた。