試合会場レポート

<要約レポート>

　現在リーグ３位富士通レッドスピリッツと５位のつくばユナイテッドSunGAIAとの一戦。
　第１セット序盤、富士通は田中のアタックや、樋内、エバデダンのブロックでリードする。つくばも架谷や鎌田のアタック、堀のサービスエースで応戦するも、富士通の柳田がアタックを決めセットを先取した。
　第２セット、富士通の樋内や浅野のアタックに対抗し、つくばは松田のブロックや十文字のサービスエースから流れを掴み始める。しかし富士通は、樋内や柳田のアタックにより流れを渡さなかったものの、つくばの十文字、松田のブロックなどが機能し、このセットを取り返した。
　第３セット、序盤から互角の展開が続いた。つくばの架谷、鎌田のアタックで流れを引き寄せる。しかし、富士通の谷平、樋内のアタックで同点に追いつき、柳田のアタックによる得点で突き放した。終盤は富士通の谷平、つくばの鎌田のアタックが決まり均衡した展開となったが、粘るつくばを振り切り、富士通がこのセットをものにした。
　第４セットも接戦の展開が中盤まで続いたが、富士通のエバデダン、樋内、柳田のブロックから５点差まで放す。しかしつくばは松田のブロックから点差を縮めたが、富士通は、樋内のサービスエースや谷平のアタックから流れを戻し、最後は田中がアタックを決め、セットカウント３‐１で富士通が７連勝を飾った。