試合会場レポート

<要約レポート>

　今シーズン最後の対戦となる埼玉アザレアと大同特殊鋼レッドスターの一戦。
　第１セット、埼玉は森田を中心にアタックやブロックを決め、11点の連続得点で始まる。大同特殊鋼も藤春、境の力強いアタックで得点を重ねるが、埼玉は李、荒木田の攻撃でリードを広げ、最後は笠原がアタックを決め、セットを先取した。
　第２セット、埼玉は森田と笠原、大同特殊鋼は藤春が打ち合い、一進一退の攻防が終盤まで続くが、埼玉・森田のサービスエースで均衡が破れる。大同特殊鋼はセッター早坂を投入し、流れを変えようとしたが、李の攻撃で突き放した埼玉がセットを連取した。
　第３セットも大同特殊鋼・森、清水、埼玉・李、田中のアタックで僅差のゲームが中盤まで続く。小島の思い切りのいいアタックで埼玉が主導権を握ろうとするが、大同特殊鋼も三渡、清水の攻撃、境のサービスエースで応戦する。しかし、最後は、途中交代した佐藤がアタックを決め、ゲームを優位に進めた埼玉がこのセットも取り、ホームゲームを勝利で飾った。