試合会場レポート

<要約レポート>

　リーグ終盤、お互い上位を目指し、勝ち星を増やしたい奈良ドリーマーズと警視庁フォートファイターズの一戦。
　第１セット、中盤までサイドアウトの応酬となったが、警視庁は小山、齋藤のスパイクでリードを広げる。奈良はフランシス、近藤のブロックで勢いに乗り、追いつく。その後はデュースになるも、最後は奈良チョンのスパイクが決まり、セットを先取した。
　第２セット、競り合った展開から警視庁・齋藤、阿部の攻撃でリードを広げる。その後、警視庁は阿部のブロックなどで奈良を寄せ付けず、セットを奪い返した。
　第３セット、序盤から奈良はチョンの攻撃や江崎のブロックで流れを掴む。警視庁は齋藤のスパイクで応戦したが、奈良はフランシスや片野坂のブロックで主導権を譲らず、セットを奪い返す。
　第４セット、警視庁は齋藤の勢いが止まらず、スパイクや連続サービスエースでリードを広げる。最後は警視庁・阿部のスパイクが決まり、勝負は最終セットへ持ち込まれる。
　第５セット、序盤から警視庁は大野、齋藤、阿部、平原のブロックで得点を重ねる。奈良はチョン、片野坂のスパイクで粘りを見せたが、最後は平原のスパイクを拾いきれず、警視庁がフルセットの接戦を制した。