試合会場レポート

<要約レポート>

　2020-21シーズンのV・チャレンジマッチでも対戦している両チーム。
　第１セット、大分三好ヴァイセアドラーはモゲニのスパイク、ブロックでリードする。ヴォレアス北海道は戸田、張の連続ブロックで追い上げる。その後もヴォレアスは張を中心に攻撃を続けるが、大分三好が徐々に点差を広げセットを先取した。
　第２セット、ヴォレアスが張のスパイクでリードし、樫村のブロックも決まり、リードを広げる。大分三好は藤原、古賀、小野が奮起して一矢報いるが流れは変わらず、ヴォレアスがセットを取った。
　第３セット、序盤から一進一退の攻防が続く。中盤にかけて、大分三好はモゲニのスパイクでリードを奪う。ヴォレアスはペェトゥを投入し、張も前衛、後衛から攻撃し得点をするが、大分三好が逃げ切りセットを取り返した。
　第４セット、後がないヴォレアスはセンターの樫村、井上がスパイクを決める。大分三好もセンターの川口が要所でスパイクを決めてリズムを作る。中盤、モゲニのサービスエースから大分三好の流れとなるかと思われたが、ヴォレアスは戸田がサービスエースを決め、一歩も譲らない。最後はヴォレアスが佐々木のスパイクでフルセットに持ち込んだ。
　第５セット、ヴォレアスは張に、大分三好はモゲニにトスを集めて得点を重ねる。中盤、佐々木のスパイクからヴォレアスが連続得点する。そこから一気にヴォレアスのペースになり、最後は山岸のツーアタックが決まりヴォレアスが勝利した。