試合会場レポート

<要約レポート>

　ジェイテクトSTINGSがVC長野トライデンツを迎えての対戦はジェイテクトがホーム最終戦を勝利で飾った。
　第１セット、サーブレシーブからスタートのジェイテクトがウルナウトのスパイクで得点すると藤中のスパイク、高橋(慶)のブロックによる連続得点でスタートを切った。中盤、VC長野が修のブロック、工藤のサービスエースで追いつき、そのまま競った展開になるかに見えたが、ジェイテクトは村山の２本連続ブロックを皮切りに高橋(慶)、ウルナウト、饒がスパイクを決め一気に点差を広げた。VC長野は13－22から工藤が３本連続でサービスエースを取り、リリーフサーバーで入った中島がサーブで崩して連続得点で追い上げるも、最後はジェイテクト高橋(慶)がスパイクを決めてセットを先取した。
　第２セットも、ジェイテクトが饒、ウルナウトのブロックで連続得点してスタートする。VC長野は工藤、中野、修がスパイクを決め、トレントのブロックで追いつき、その後もジェイテクトがリードしVC長野が追い上げる展開が続く。ジェイテクトは15－13に迫られたところから高橋(慶)のスパイク、村上のブロック、藤中のスパイク、リリーフサーバーに入った秦が２本連続でサービスエースするなど点差を広げた。VC長野も工藤がサービスエースを決めるなど追い上げを見せたが、終盤ウルナウトに代わって入った藤原がスパイクを決めたジェイテクトが連取した。
　第３セット、このセットも出だしからジェイテクトが高橋(慶)、饒のスパイクで得点し、リードして中盤まで進む。VC長野も修のスパイクが決まり粘りを見せるが、ジェイテクト村山のブロック、高橋(慶)のスパイクなどが要所で決まり、３点以上のリードを保ったままこのセットを取り、ストレートで勝利した。