試合会場レポート

<要約レポート>

　現在４連勝、ホームゲームをこの勢いで勝利したいJAぎふリオレーナ。対するはフォレストリーヴズ熊本、ここで好調JAぎふを倒し一気に上昇リズムを掴みたいところ。
　第１セット、中盤までは一点を取り合う展開。ここから抜け出したのはJAぎふ。JAぎふ山本が攻守に躍動し食い下がる熊本を振り切った。
　第２セット、熊本は川口、安田のブロックからリードを奪う。一方JAぎふも高石、石倉の強打で応戦。中盤、熊本が14‐11とリード。JAぎふはリリーフサーバー梅田から状況を打開しようとする。終盤、JAぎふ梅田がブロックにスパイクに活躍。一方、熊本も粘り強く攻撃を繰り出しデュースの攻防に。最後はJAぎふ石倉がブロックを決め連取する。
　第３セット、後のなくなった熊本は川口、浜崎の緩急を織り交ぜた攻撃でJAぎふ守備陣をかく乱する。終盤、熊本がデュースの攻防を制しセットを奪い返す。
　第４セット、熊本が新谷、入江、浜崎らの活躍でリードを奪う。JAぎふは山本の切れのあるスパイクや高石の強打で応戦。熊本は安田のブロックで12‐９とする。JAぎふは塩崎が気を吐くも、熊本リリーフサーバー中條がコートで躍動し、セットを連取する。
　第５セット、終盤までどちらも譲らない展開で会場は固唾を飲んで見守る。JAぎふはリリーフサーバー梅田が強気で攻め、西條も気持ちのこもった攻撃で粘る熊本を振り切って、ホームゲームで５連勝を飾った。