試合会場レポート

<要約レポート>

　開幕戦１勝を上げたカノアラウレアーズ福岡とアルテミス北海道の対戦。
　第１セット、アルテミスは内野、松田のアタックや井澤のブロックで先行する。対するカノアは、湊、原田、宮崎のアタックで追い上げる。アルテミスは松田のブロックや小室のアタックで先行した。後半、均衡状態が続きデュースにもつれ込んだこのセットは湊のブロックなどでカノアが先取した。
　第２セット、勢いに乗ったカノアは宮崎、湊のブロックで先行する。中盤、カノアは原田、栗下、湊のアタックでリードを広げる。アルテミスは奥山、小室、松田のアタックや小山のブロックで追い上げるものの、終盤も湊、宮崎、三浦のアタックで得点を重ねたカノアがセットを連取した。
　第３セット序盤、試合は膠着状態に。中盤、小室、真田、内野のアタックでアルテミスが抜け出す。カノアは原田、熊本、宮崎のアタック、鎌田のサービスエースで18‐18と追いつく。終盤、内野、真田のアタックで再び抜け出したアルテミスがこのセットを取った。
　第４セット、カノアは宮崎、熊本のブロックで先行する。対するアルテミスは真田、内野のアタックや山本のブロックで追い上げる。中盤になっても、カノアは湊、宮崎のアタック、熊本のブロックでリードを広げる。アルテミスは小山、小室のアタックで追い上げるが、カノアはこの日チーム16本目のブロックを熊本が決めるなどリードを守る。最後も湊がアタックを決めてカノアがこのセットを取り、この試合に勝利した。