試合会場レポート

<要約レポート>

　ヴィアティン三重と倉敷アブレイズの対戦。
　第１セット、倉敷・田部のブロックや劉美、谷口のアタックで先行する。ヴィアティンは林、浅川、山下のアタックで反撃するが、倉敷は矢野、劉美のアタックでリードを広げる。中盤、ヴィアティンは近藤、浅川のアタックや近藤のブロック、長田のサービスエースで点差を詰める。最大６点のビハインドから終盤19‐19で追いついたヴィアティンは、逆転に成功する。しかし倉敷は大島、田部のアタックで再度逆転し、セットを先取した。
　第２セット、序盤はどちらも一歩も譲らない展開。中盤、ヴィアティンは林、黒川のアタックでリードするが、倉敷も谷口、田部のアタックで同点とする。終盤までもつれたこのセットは、田部のアタックで倉敷が連取した。
　第３セット、ヴィアティンが浅川、草深のアタックで先行する。倉敷は矢野、田部のアタックで反撃するが、ヴィアティンは、近藤、草深、浅川のアタックで前半に大きくリードする。中盤、18‐７とリードしたヴィアティンに対し、倉敷は谷田、劉美、畑のアタックで追い上げるが、終盤に入っても近藤、林のアタックでリードを守ったヴィアティンがセットを奪い返した。
　第４セット序盤、倉敷は田部、大島のアタック、ヴィアティンは長田、近藤のアタックで得点を重ねる。谷口のブロック、矢野のアタックで抜け出した倉敷に対し、ヴィアティンは草深、浅川のアタックで追いかける。終盤、ヴィアティンは２点差まで詰め寄るが、倉敷は田部、谷口、矢野のアタックで追撃を許さず、このセットを取り試合に勝利した。