試合会場レポート

<要約レポート>

　前週同じカードでストレート敗けのリベンジをしたい倉敷アブレイズと勝ち星を重ねたいカノアラウレアーズ福岡との一戦。
　第１セット、中盤に倉敷・平岡のサービスエース、矢野の時間差攻撃、劉美のブロード攻撃が決まり、抜け出す。カノアは山本、熊本のスパイクで応戦するも倉敷が先取した。
　第２セット、中盤の長いラリーを制したカノアに少しずつ流れが傾き、終盤はカノア熊本のスパイクが次々と決まり、リードを広げる。倉敷は田部、劉美のスパイク、平岡のブロックで食い下がるもカノア宮崎のブロック、熊本のスパイクが決まり、カノアがセットを取り返した。
　第３セットはカノア栗下のブロック、ブロード攻撃が決まり、カノアがリードする展開。倉敷も劉美のスパイク、田部のブロック、大島のツーアタックで追いつく。カノアがリードで迎えた終盤に熊本、湊、原田のスパイクが決まり、カノアがセットを連取した。
　第４セット、中盤に倉敷・矢野の強烈なスパイク、谷口のサービスエースが決まり、倉敷が波に乗る。対して、カノア湊、原田のスパイク、宮崎のブロックで追いすがる。終盤、カノア山本のスパイクで連続得点し同点に追いつくも、倉敷・谷口、平岡、劉美のスパイクで突き放し、最後は谷田のブロックが決まり、勝負はフルセットへもつれ込んだ。
　第５セットは、倉敷・矢野の強烈なスパイクでスタートする。その後も倉敷・田部、劉美のスパイクが決まり、序盤から大きくリードを広げる。粘るカノアに対して、倉敷・谷口のスパイクが決まりマッチポイント。最後は矢野のスパイクが決まり、セットカウント３-２で倉敷が勝利した。