試合会場レポート

<要約レポート>

　第１セット、序盤、埼玉アザレア佐藤のサーブが走り、リードを広げた。その後、富士通カワサキレッドスピリッツは秦のサービスエースなどで追い上げを図ったが埼玉・高のバックアタックなどが決まり埼玉のペースで試合は進み、第１セットを先取した。
　第２セット、序盤は一進一退の攻防が続くが富士通・谷平の連続スパイクや秦のバックアタック、岡村のブロックなどで徐々にリードを広げていった。流れを変えたい埼玉だが、秦のサービスエースなどで富士通のペースで試合が進み、その後も兵頭のスパイクなどで得点を重ねた富士通が第２セットを奪い返した。
　第３セット、お互いに譲らない展開が続き、中盤に入っても一進一退の攻防となったが、富士通・田中の連続ブロックが決まりリードを広げる。その後も最後までリードを守り切った富士通がこのセットを連取した。
　第４セット、巻き返しをはかりたい埼玉は佐藤の連続ブロックで好スタートを切った。しかし、富士通はリベロの高橋の好レシーブから兵頭のスパイクとブロック、秦のサービスエースなどで得点を重ね試合の流れを引き戻した。追い上げをはかりたい埼玉は森田のスパイクなどで点差を詰めたが、富士通・田中のブロックなどで富士通は試合の主導権を譲らず、終盤にも富士通・兵頭のブロックなどでリードを広げこのセットも奪い、ホームゲーム初勝利を飾った。