試合会場レポート

<要約レポート>

　開幕からの連勝を伸ばしたいフラーゴラッド鹿児島と、ここでなんとか初勝利を挙げたい福岡ウイニングスピリッツの一戦。
　第１セット、序盤からＦ鹿児島と福岡WSのスパイクの打ち合いとなり一進一退の攻防が続く。中盤にＦ鹿児島・津田のスパイクから連続得点し、森のブロックポイントで逆転に成功。終盤以降もＦ鹿児島・津田のスパイクが要所に決まり、25‐19でＦ鹿児島がセットを先取した。
　第２セット、このまま一気に走りたいＦ鹿児島は、序盤から津田、織田のスパイクと長友のサービスエースで得点を重ねる。それに対し、福岡WSは藤井のスパイクで応戦するも及ばず、代わって入ったＦ鹿児島・石井のスパイクでセットを連取する。
　第３セット、あとがない福岡WSはラリーで粘りをみせて流れを変えたいものの、織田のスパイクからの連続得点や津田のサービスエースでＦ鹿児島が序盤から大きくリード。中盤、流れを取り戻したい福岡WSは、藤尾のスパイクで追い上げを見せたが、一気に勝負を決めたいＦ鹿児島は、終盤に粘り強いレシーブから代わって入った森井泉のスパイクや織田のスパイクとサービスエースで得点を重ね、主導権を譲らなかった。最後はＦ鹿児島・津田のスパイクがきまり、開幕三連勝を収めた。