試合会場レポート

<要約レポート>

武富士バンブーは堅い守りからエース石田のレフト攻撃、センター内藤、石川の速攻が絡む。
東レアローズはエース張・木村を軸にゲームが展開していく。
中盤、武富士がセンター陣の連続ブロックでリズムに乗り、終始リード最後東レが張の強打で追い上げるものの２５対２３で振り切る。
２セット目、一進一退の流れの中、お互いに好守から攻め合い、ラリーの応酬もあったが、粘り強さを発揮した武富士がデュースの末にセット奮取する。
３セット目、東レが立ち上がりからリードをしていく中、張と変わった迫田が攻撃に活躍することで終始リードし、奪い返す。
ともに、エース石田、対する木村のバックアップで始まった最終セット。
序盤、木村が足を傷め退場するも、中盤まではお互い一歩も譲らず白熱したゲーム展開であったが、今ひとつセンター陣の攻撃がかみ合わない東レに対し、武富士のリベロ、今村の攻守から石田、吉澤の両エースのレフト攻撃、石川のブロックなどで連続点を上げ、最後はこのゲーム大いに打ちまくったエース石川のサーブポイントで熱戦に終止符を打った。