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【大林素子さん会場レポート】ハイキュー!!×V.LEAGUE SPECIAL MATCH 2020ーMSBYブラックジャッカル編-

コラム

2020.08.19

8月16日に開催されたハイキュー!!×V.LEAGUE SPECIAL MATCH 2020で、解説をご担当いただいた大林素子さんに、会場となったカメイアリーナ仙台での様子を事後レポいただきます。後編はMSBYブラックジャッカル編!


ハイキュー!!×V.LEAGUE SPECIAL MATCH 2020会場レポート -MSBYブラックジャッカル編-



後編は...MSBYブラックジャッカル。

今回は、怪我や所属チームで発熱者が出たことなどにより欠場者が出ました。そんな中で、ブラックジャッカルは8名で臨み、奮闘してくれました。

では、キャプテン髙野選手(堺ブレイザーズ)から。
今回は、ミドルブロッカーの傳田選手(ウルフドッグス名古屋)と伏見選手(ジェイテクトSTINGS)が不在と言うことで、ミドル経験のある永露選手(ウルフドッグス名古屋。東福岡高校時代にミドルで全国制覇。大学時代にセッターに転向)か、こちらもミドル経験の有る髙野選手のどちらがミドルで出場するか急遽務める事になり...結局、髙野キャプテンがミドルブロッカーとして出場しました。

控えめなタイプで、昨年のワールドカップでは堅実な守りを武器に日本代表としてプレーしたのは記憶に新しいでしょう。真面目で、人が良いよなぁ...ただ口数が少ない彼からコメントを取るのに私は必死でした(笑)。答えを言って誘導しないように、と意識させられる選手(笑)。キャスターとして初心に戻れます。
アンケートでは「日向選手が好きで、彼の様なジャンプ力と機動力は魅力なので、日向になってみたい!」とのこと。
はい、速いトスを打ち、しっかり日向選手の様に魅せて下さいました!


続いて、唯一の本職ミドルブロッカーの森﨑選手(VC長野トライデンツ)
「制御不能の筋肉ロケット」とのネーミング通り、素晴らしい腕筋肉から、繰り広げられるプレーはパワフルでしたよね!心に残っている台詞は「今まで負けてもいい戦いはあった?」。森﨑選手の木兎選手っぽさは、容姿や雰囲気から少し感じます(笑)。そして、タイプが似ている・なりたい選手となると、昼神選手と月島選手とのこと。
 
次はリベロですが...直前まで伊賀選手と喜入選手がリベロ登録予定でしたが、アタッカーの人数が足りなく、喜入選手がアウトサイドヒッターへ。そう、「リアル小さな巨人」が実現しました。
喜入選手(サントリーサンバーズ)は、大塚高校時代に春高バレーで武智選手・石川祐希選手らを擁する星城高校と熱い戦いを繰り広げました。「サーカスバレー」とも呼ばれ、移動攻撃や時間差攻撃などとにかくテンポの良いバレーの申し子のようでした。早稲田大学時代は日本一に輝き、サントリー入団後にリベロへ転向。
勿論、好きな選手は日向選手と星海選手で、似ている・なりたいタイプとなると星海選手とノヤっさん(笑)。印象に残ってる台詞は「俺が繋いだボールをアンタが勝手に諦めんなよ!!」
そーですよね、納得。


次は、リベロを務めた伊賀選手(パナソニックパンサーズ)
駿台学園高校から中央大学と、トップチームで活躍。今回は「なにわのジャッカル」として出場。端正な顔立ちでファンも多い選手ですが、プレーも小気味良く読みと反応が素晴らしい選手。
好きな台詞は「前のめりでいくぜ」。勿論、好きな選手はノヤっさん。小さいけど バレーはできることを観て欲しい!とのこと。Vリーグでも、ご注目下さいね。

続いてセッター。まずは永露選手(ウルフドッグス名古屋)
好きな選手、似ている・なりたい選手はどちらもやはり影山選手!高さを生かしたプレーは必見です。
今回のキャッチコピーは「規格外モンスター」。日本期待の大型セッターです。ちなみに、東福岡高校時代のチームメイトである金子選手もまた、JTサンダーズ広島でセッターとして活躍しています。高校からの流れ見ていると、ポジションを変更したり代表で一緒になったりと、成長を見守って応援する楽しみもあるので、是非様々なカテゴリーも注目して下さいね。
 
藤岡選手(大分三好ヴァイセアドラー)はクール!涼しい顔で大胆にプレーする強気な選手です。
高校は東福岡高校で、永露選手の先輩・チームメイトであり、今は同じポジション。普段は一緒にプレーする事のない選手との絡みが楽しみと言ってましたが、素晴らしいコンビを見せてくれました。
心に残る台詞は「負けたくないことに理由っている?」。好きな選手は及川選手だそうです。

そして、武智選手(JTサンダーズ広島)
星城高校・中央大学時代には石川祐希選手らと共に王者の称号を欲しいままにし、春高に愛された男の1人。攻守ともに安定している素晴らしい選手です。好きな選手と、なりたい・似ている選手は澤村選手と田中選手だそうです。龍ちゃんは少し意外かな(笑)。澤村選手の「俺にはド派手なプレーは無理だけど、”土台なら作ってやれる」という台詞が印象深いそうですが、そのまんまだよね!と思う。

今回のメンバーは「レジェンド」プラス、春高の頃に良くコラムでも書いていましたが「奇跡の世代」の選手が多く選ばれました。要するに、ハイキュー!!でいうモンスタージェネレーションですね。

ラストは松林選手(サントリーサンバーズ)
地元・東北高校出身という事で、富松選手共々盛り上げよう⤴️⤴️と言う思いは半端なかったと思います。春高バレーではジャンプ力NO.1で会場を沸かせたのも懐かしく、今回も魅せてくれましたね。仙台はサントリーサンバーズのサブホームタウンとなっていることもあり、より張り切りマックスでした!
好きな選手は牛島選手、似てる・なりたい選手は木兎選手だそうです。「白鳥沢高校のモデルが母校という事で、連載当時から読んでいて嬉しく思ってました」と。はい、その思いしっかり出てましたね。相手チームであり、前サントリー監督の荻野監督も「よう打ったなぁ」とご満悦でした。


『ハイキュー!!』ファンの皆様。もうお分かりの様に『ハイキュー!!』は、選手にとっても大事なバイブルだったり、参考書だったり、元気づけてくれる存在です。また日頃応援して下さる皆さまの存在がどれだけ励みになり、勇気をいただいてるかをこの自粛期間から改めて感じると選手は言っています。そんな感謝の想いを込めて皆さんに恩返しするべく、闘ってくれるのだと思います。
今回、初めてバレー観戦をされた皆様、どうか、今後とも選手の応援をよろしくお願いいたします!!10月17日から開幕するVリーグを、是非チェックしていただけると嬉しいです!


最後に・・まだあるんかい!(笑)
だって、私のハイキュー!!ポイント...スガちゃん推し以外書いてない...
スガちゃんの支える姿、後輩やライバルに対しての態度。もう、1巻目から泣きましたね。自分に経験のない景色や立場だから、余計に凄く魅了されました。
面白ネタなんか有りすぎるけど...教頭先生のズラとれちゃったり!鷲匠監督がボールお見合いしちゃった時に「見合いなら女とやれやアアア!!!」っていうのは、今回ボール落ちた時に言おうと思っていましたが...一応控えました(笑)。シチュエーションが違ったもので...
もう本当に、古舘先生が凄く、恐ろしいほどのパワーが必要な最後の数巻だっただろうなと、そのご苦労にも感服いたします。長い間、本当にありがとうございました!!


◆2019-20V.LEAGUE 公式戦ハイライト映像は公式Youtubeチャンネルで!
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大林素子(MOTOKO OHBAYASHI)
 元バレーボール女子日本代表
 スポーツキャスター
 (一社)日本バレーボールリーグ機構理事
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