2/27-2/28見どころ／V1男子

※大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

 
終盤戦に突入。まだまだ目が離せない

　先週末の試合を終えて、今季ようやくすべてのチームがそれぞれ（２回ずつ）顔を合わせたDIVISION1 MEN（V１男子）。今週末は土日にいずれも５会場で、全10試合が開催される。

　首位を走るサントリーサンバーズ（22勝２敗）は、鳥取県の米子市会場でJTサンダーズ広島（12勝14敗・６位）と対戦する。前回対戦で連勝し、独走態勢を築きつつあるサントリーに対し、ホームゲームのJT広島は、ここでまず勝率を５割に戻し、来週以降の終盤戦に臨みたいところ。

  

　２位のパナソニックパンサーズ（20勝６敗）は、ホームの枚方市会場にVC長野トライデンツ（３勝23敗・９位）を迎えての連戦。VC長野のホームゲームだった前回、初日の対戦ではパナソニックが快勝したが、２日目はフルセットの末にVC長野が勝利を飾っており、今週末の展開も目が離せない。

  

　続いて３位、ウルフドッグス名古屋（17勝７敗）は、大分市会場でのアウェーゲーム。高松卓矢の期限付き移籍先、大分三好ヴァイセアドラー（２勝24敗・10位）と激突する。大分三好は２月６日（土）、７日（日）のVC長野戦で今季初白星を飾り、そのまま連勝。勢いに乗りたいところだったが、その後はJT広島、サントリーに連敗を喫しており、ホームで再度白星を灯したいところだ。

連戦の結果次第で順位の入れ替えも

　16勝８敗で４位のジェイテクトSTINGSは、刈谷市会場でのホームゲームを戦う。相手は、21日（日）に堺ブレイザーズを倒し、７勝目をあげたFC東京（７勝18敗・８位）。前回はジェイテクトが連勝したものの、２戦目はフルセットにもつれ込んでいる。好調のFC東京がどんな戦いを見せるのか、ジェイテクトがいかに跳ね返すのか？　攻防の行方に興味は尽きない。

  

　堺ブレイザーズ（14勝12敗・５位）も、週末はホームゲーム。堺市会場に乗り込むのは東レアローズ（12勝11敗・７位）で、昨年11月末の対戦は、地元の静岡で東レが連勝を飾っている。連戦の結果次第では順位の入れ替えもあるだけに、お互い気を抜けない。

　長かったV・レギュラーラウンドの戦いも、この週末を終えれば残すは３月の４週のみ。チームの真価が発揮されるのは、いよいよここからである。

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