3/12-3/14見どころ／V1男子

※大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグ機構オフィシャルサイトなどでご確認下さい。

直接対決で下位から抜け出すのは

　2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 MEN（V１男子）のV・レギュラーラウンドも、残すは３週間。今週末も、５会場で全10試合が予定され、大分市会場の大分三好ヴァイセアドラー対VC長野トライデンツは３月12日（金）の夜と13日（土）、その他の４カードはいずれも土日開催だ。

　先週から、順位の変動なく迎える今週末。大分三好（２勝28敗・10位）にとっては今季最後のホームゲームで、VC長野（３勝27敗・９位）を一気に抜き去るチャンス。前回対戦は、接戦ながら大分三好が２連勝を飾り、今回も熱い総力戦が予想される。

　連勝の勢いに乗り、岩国市会場で今季最後のホームゲームを迎えるJTサンダーズ広島（14勝16敗・６位）の対戦相手は、ウルフドッグス名古屋（21勝７敗・３位）。

WD名古屋は、V・ファイナルステージ出場圏内（３位以内）を確実なものにするためにも、ここで連勝を勝ち取りたいところだが、ホームの観客の前で勝利を飾りたいJT広島の思いも強いはず。目が離せない一戦だ。

  

　FC東京（８勝21敗・８位）も、この週末に今季最後のホームゲームを迎える。町田市会場で対戦するのは、首位を独走するサントリーサンバーズ（26勝２敗）。日本代表主将で、現在サーブ効果率４位の柳田将洋にとっても、久々の地元・東京での試合になる。前回対戦でフルセットを演じており、今回も激突が期待される。

  

前回とは異なる試合展開の予感も

　堺市会場は、堺ブレイザーズ（15勝15敗・５位）が、ホームでジェイテクトSTINGS（19勝９敗・４位）との連戦。V・ファイナルステージ進出争いで、注目の２試合になる。堺は、ジョン,ウェント以外の日本人選手をオポジットとして積極投入し、ジェイテクトも、村山豪ら内定選手の出場機会を増やしており、前回の対戦とは異なる展開が想定される。

  

　三島市会場では、東レアローズ（13勝14敗・７位）のホームゲームが行われる。パナソニックパンサーズ（24勝６敗・２位）の今季黒星はわずかに３チームという中で、東レはその１つ。譲ることのないぶつかり合いが、見逃せない。

  

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