3/30,4/2-4/3 見どころ／V1男子

※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

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V・ファイナルステージ出場をかけた戦いがついに決着！

　今週は３月30日（水）に２会場で２試合、４月２日（土）、３日（日）には２会場で６試合が行われる予定の2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 MEN (Ｖ１男子)。期間が延長されたＶ・レギュラーラウンドも、いよいよこれが最終週の戦いとなる。

　すでに先週末に大分三好ヴァイセアドラー（9位・６勝30敗）とVC長野トライデンツ（10位・５勝31敗）はＶ・レギュラーラウンドの全36試合を終了し、それぞれ順位が確定した。両チームは４月９日（土）、10日（日）に行われるＶ・チャレンジマッチへの出場が決まっている。首位の東レアローズ（25勝11敗）もＶ・レギュラーラウンドの日程を終了したが、他チームとの関係上、まだ最終的な順位は確定していない。

　Ｖ・ファイナルステージへと進出できるのは上位３チーム。東レを含めて出場を決めたチームはまだないが、今週の戦いでその３チームが出そろうことになる。ここからまずは、上位争いに絡んでいる現在２～５位の残り４チームからチェックしてみよう。

　４位とボーダーライン上にいるのは堺ブレイザーズ（4位・23勝10敗）である。現状では３試合が消化できていないが、現時点で予定されているのは30日、ホームの日本製鉄堺体育館（大阪府堺市）で行うFC東京（８位・９勝24敗）との１試合。今季２勝１敗の相手に対し、どのような形であれ勝利が必須であることはまちがいないだろう。

　またサントリーサンバーズ（２位・25勝９敗）は、２試合を残してすでに東レと並ぶ最多25勝をマークしており、週末にジェイテクトSTINGS（７位・15勝18敗）との連戦で勝利をあげられれば、３位以内に入る可能性が高いと言える。
　先週末の戦いでそのサントリーに２連勝を飾ったウルフドッグス名古屋（５位・23勝８敗）も見逃せないチーム。現在３位のパナソニックパンサーズ（24勝10敗）をホームのエントリオ（愛知県稲沢市）に迎え、土日で２連戦を行うが、場合によってはこの２試合が順位の動向に大きな影響を与えるのかもしれない。今季これまでの対戦成績は、お互いに１勝１敗。両チームのファンのみならず、大きな注目を集める対戦となりそうである。

　

　ほかにJTサンダーズ広島（６位・15勝19敗）のホーム、猫田記念体育館では４月２日、３日にJT広島とFC東京の連戦が行われる。両チームにとってシーズン締めくくりの、また今季限りで活動休止が発表されているFC東京にとっては、Ｖリーグでの最終戦となる。会場で、またV.TVで画面を通して、ぜひ熱い思いを届けてほしい。

　

前試合の振り返り

＜3月27日現在の順位＞


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【コラム】V1男子今週の見どころ（3/26-3/27）