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【レポート】久光製薬とJTが連勝! ~V・ファイナルステージ 女子ファイナル6京都大会(2018/2/11)~

試合

2018.02.11

2017/18V・プレミアリーグ女子 V・ファイナルステージ ファイナル6は2月11日(日)、島津アリーナ京都(京都府立体育館)にて2日目が開催されました。

第1試合は久光製薬スプリングスが東レアローズにセットカウント3-1で勝利しました。第2試合はJTマーヴェラスがトヨタ車体クインシーズにフルセットの末に勝利を収め、首位の久光製薬、2位のJTともに京都大会で2連勝を飾りました。

<第1試合>  久光製薬スプリングス 3(25-22・22-25・25-16・25-19)1 東レアローズ

前日のフルセット勝利で1位を守った久光製薬が、0ポイントで6位の東レを迎えました。第1セットはお互いに点を取り合って進みます。中盤には東レもリードしますが、徐々に久光製薬が引き離して21-17で東レがタイムアウトで間を取ります。久光製薬のアキンラデウォ,フォルケが速さと高さのあるブロード、クイックを繰り出し、25-22で久光製薬が先取しました。

第2セットは井上奈々未のサーブで久光製薬のレセプションを見出し、0-6と東レが走ります。久光製薬も石井優希やアキンラデウォのアタックで少しずつ追い上げますが、東レも黒後愛やケイディ リン,ロルフゼンが決めてリードを保ちます。東レのセットポイントから久光製薬が連続得点で追いすがるものの、最後はケイディが力強くスパイクを打ち込み、22-25で東レがこのセットを奪いました。



第3セットは久光製薬が終始ペースを握ります。石井や新鍋理沙らのアタックに、アキンラデウォや岩坂名奈のブロックポイントも生まれ、25-16と圧倒してセットカウント2-1とリードします。第4セットも久光製薬の勢いは衰えません。セッター古藤千鶴もミドルにサイドにトスを散らし、25-19でこのセットを取って、セットカウント3-1で久光製薬が勝利を収めました。久光製薬は2連勝で首位を守りました。



VOMには久光製薬スプリングスの戸江真奈選手が選出されました。



選手コメント
■久光製薬スプリングス
新鍋理沙 選手
「昨日は内容があまり良くなかったので、今日はやるべきことを出来るようにと思って臨みました。でも相手の勢いもあり、一本で決められずに、パスやトスの精度も良くなかったことが多く、苦しい展開になったと思います。細かい部分こそ精度を高めていきたいです」

岩坂名奈 選手
「昨日に続いて今日も勝って3ポイント獲れたことが大きいです。修正点もたくさんありますが、特にファイナル6では勝つためにやっていくことが大事になります。全員で今週悪かったところを意識して練習したいです」



■東レアローズ
黒後愛 選手
「1セットを取られても、気持ちを切らさずに2セット目を取れたことは良かったです。中身もいい試合が出来たと思っています。良いところもありましたが、勝ちきれないのはまだ足りないこともあるということです。修正は出ている選手がコートの中でもしていって、もっと良くしていきたいです」

菅野幸一郎 監督
「1セット目から単調なミスが多く、空回りした部分もあったかなと思います。久光製薬も調子がすごく良かったとは思っていないので、取りきれていれば良かったです。2セット目は最初の井上のサーブで点を取れて、その貯金でセットを取れました。3、4セット目はしのぎきることが出来ず、力が足りなかったと思います」

<第2試合>  JTマーヴェラス 3(25-22・25-16・15-25・10-25・15-11)2 トヨタ車体クインシーズ

立ち上がりはJTがミハイロヴィッチ,ブランキツァを中心に得点を重ねます。トヨタ車体も高橋沙織やネリマン,ゲンシュレックが決めて競り合いに持ち込みます。JTは終盤の目黒優佳のサーブで、ノータッチエースや田中美咲、金杉由香の連続ブロックが飛び出し、25-22と第1セットを先取しました。第2セットもJTがリードを奪うと、金杉の強打や芥川愛加のブロードなどで差を広げ、25-16と連取しました。

第3セットは後のなくなったトヨタ車体が盛り返します。小田桃香に代わってこのセットから入った村永奈央が連続で決めれば、荒木絵里香やネリマンが要所でスパイクやブロックで存在感を放ちます。第3セットは15-25でトヨタ車体が奪い返すと、第4セットもトヨタ車体が圧倒します。JTはエースのミハイロヴィッチもつかまり、なかなか打開できず、10-25でトヨタ車体が取って、フルセットへ持ち込みました。



第5セットは、勢いそのままにトヨタ車体が先行しますが、JTもミハイロヴィッチに集め、金杉がネリマンをブロックするなど追いすがります。中盤、ミハイロヴィッチの豪快なバックアタックが決まり、JTが8-6とリードしてコートチェンジとなります。JTはそのまま波に乗り、ミハイロヴィッチが強打と軟打を織り交ぜて3連続得点、最後は芥川がネリマンをブロックして15-11と試合を決めました。JTは京都大会で2連勝を飾りました。



VOMにはJTマーヴェラスのミハイロヴィッチ,ブランキツァ選手が選出されました。



選手コメント
■JTマーヴェラス
奥村麻依 選手
「今日は出だしから自分たちのバレーが出来ていました。3、4セット目は思うようにプレーできずに、相手のディフェンスに苦しめられました。でもフルセットから勝ちきれて良かったです」

ミハイロヴィッチ,ブランキツァ 選手
「3、4セット目に崩れてしまったので、波のないようにすることが今後の課題です。昨日の試合より良くなったところもあり、チームもいい雰囲気で来ていると思います。ここから一戦一戦もっと良くしていきたいです」



■トヨタ車体クインシーズ
荒木絵里香 選手
「昨日もここで悔しいと言いましたが、昨日以上に悔しいです。試合の入りは良くなかったですが、徐々に良くなりました。勝ちきれなかったことは反省して、また来週頑張りたいです。連敗しましたが、2ポイントを取れたことはプラスだと思いますし、ここから3ポイントを積み重ねられるように頑張ります」