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【レポート】ゴールデンセットを制した久光製薬が新生V.LEAGUE初代女王に輝く!~V・ファイナルステージ 女子グランドファイナル東京大会~

公式

2019.04.13

 

2018-19V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN V・ファイナルステージ グランドファイナルは、4月13日(土)、武蔵野の森総合スポーツプラザにて開催されました。

女子ファイナルの第2戦は東レアローズが大熱戦のフルセットで久光製薬スプリングスに勝利し、優勝のゆくえはゴールデンセットにもつれこみました。25点制1セットマッチのゴールデンセットでは、久光製薬が前回女王の意地を見せ、25-18で東レを下し、新生V.LEAGUEの頂点に輝きました。

 

 

<要約レポート>

V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN グランドファイナル


第2戦 久光製薬スプリングス 2 (31-29・19-25・23-25・25-23・13-15) 3 東レアローズ

 

 優勝に王手をかけた久光製薬スプリングスと、勝利しゴールデンセットに持ち込みたい東レアローズのファイナル第2戦。
 第1セット、久光製薬は石井、新鍋を中心に安定したサーブレシーブから、ミスの少ないバレーを展開する。東レは関がブロックの的を絞らせないトスワークで得点する。ゲームは両者譲らず、30点を超える熱戦で久光製薬が古藤、戸江のレシーブをつなぎ、石井のアタック、アキンラデウォのブロックで先取する。
 第2セット、久光製薬は岩坂のサーブでリードする。東レはすぐに黒後のサーブ、井上のブロック、クランのアタックで逆転する。その後も水杉、黒後のレシーブを攻撃につなげセットを取り返す。
 第3セット、東レは関のサーブで相手を崩しリードすると、クランのレシーブも光り、全員で守り得点につなげセットを連取する。
 第4セット、久光製薬は石井、野本、東レはクランを中心に得点をする。中盤、久光製薬は野本のサーブで5連続得点をあげて有利にゲームを進め、ファイナルセットに持ち込む。
 第5セット、久光製薬は野本、アキンラデウォのアタックでリードし、コートチェンジを迎える。しかし、東レはレシーブをつなぎ、ボールをクランに託す。クランはそれに応えアタック、ブロックを決めて逆転を果たす。一度は同点に追いつかれたが、クランのアタックで東レがこの試合に勝利し、ゴールデンセットに持ち込んだ。

 


ゴールデンセット 久光製薬スプリングス 1 (25-18) 0 東レアローズ

 


 ゴールデンセットでは、久光製薬スプリングスはアキンラデウォのサーブで相手を崩し、野本のアタック、岩坂のブロックでリードする。東レアローズもクランのアタックで追いかけるが、連続得点がなかなかできず点差を縮められない。逆に久光製薬はアキンラデウォのアタック、ブロック、新鍋のサービスエースで点差を広げ、最後は野本のアタックが突き刺さり初代女王に輝いた。

 

 

<最高殊勲選手賞>

アキンラデウォ,フォルケ選手(久光製薬スプリングス)

 

 

 ■久光製薬スプリングス

 

酒井新悟 監督
「V.LEAGUE初代女王を決めるにふさわしい決戦となりました。まずは両チームの選手たちをたたえたいと思います。たくさんのファンの方々が見守って下さる中でこのような戦いができたことに感謝したいです。この日を迎えるにあたって、選手スタッフが本当に大変な思いで迎えた日であったと思います。
 最高の舞台で、最高の試合ができたことに感謝するとともに激闘を制した選手たちを誇りに思います。新生V.LEAGUEの初代チャンピオンとして、歴史に名を刻めたことはとても光栄です。
 久光製薬スプリングスは、これからも益々バレー界を牽引するチームになれるように精進していきます。たくさんのご声援ありがとうございました。」

 

キャプテン岩坂名奈 選手
「シーズンを通していろいろありましたが、最後にチームとして勝てたことが本当にうれしいです。チームの選手・スタッフ全員に感謝したいと思います。
 試合の内容としては、バタバタと落ち着かないところもありましたので、今後はもっと成長した久光を見せられるようにしたいと思います。最後は勝ち切れて本当に良かったと思います。
 
 リーグとしては、見に来てくれる人も減っているのが現状です。それぞれのチームがいろいろなことを考えてこれから盛り上げようとしているので、その中で自分たちは何かを感じてもらえるような試合をしたいと思うし、応援してもらえるような選手やチームにならなければならないと思っています。チーム全体でリーグを盛り上げていきたいと思っています。」

 

石井優希 選手
「内容は東レのほうが良かったと感じています。最後のゴールデンセットで気持ちを入れなおして、今までやってきたことを出し切ろうという気持ちや、みんなの思いが強かったので、勝ち切れたと思います。今は本当に結果が残って良かったと思っています。

 ゴールデンセットの前は、目を見あって手をつなぎあって、みんなで戦おう、と心を合わせました。この試合は楽しめてなかったので、最後のセットはリラックスして臨もうと思いました。

 今シーズンも苦しみながら過ごしていて、久光製薬として勝って当然、勝たなければいけないというプレッシャーもあります。今は終わってみてほっとした気持ちです。」

 

 

 

■東レアローズ


菅野幸一郎 監督
「今シーズンたくさんの応援をありがとうございました。
 今日のファイナルは全員バレーで粘ることができ、フルセットを勝ちきることができたが、続くゴールデンセットでは、お互い苦しみながらも、こちらが先にミスを連続してしまい勝ちきることができませんでした。
 課題を明確にし、来シーズンに繋げていきたいと思います。」

 

黒後愛 選手
「ファイナルまで残ってここまでこられたのは、チームみんなのおかげだという気持ちでいっぱいです。」