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V LEAGUE

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【レポート】パナソニック、強豪相手に大逆転で勝利!~2019アジアクラブ男子選手権大会5日目~

公式

2019.04.22

 「2019アジアクラブ男子選手権大会」は大会5日目の4月22日(月)、順位決定予備戦が行われました。日本代表チームのパナソニックパンサーズは、Pool Bを1位通過した優勝候補のヴァラーミーンミュニシパリティ(イラン代表)と対戦しました。
 前戦まではすべてストレート勝利を収めてきたパナソニックでしたが、この試合はフルセットの大接戦となりました。第5セットは、先日のファイナル第1戦を彷彿とさせる大逆転。今大会で初めて起用されたクビアク・ミハウも攻守に圧倒的な存在感を放ち、勝利へと導きました。
 Pool Fの1位でクォーターファイナルラウンド(準々決勝)進出を決めたパナソニック。次戦は4月24日(水)にPool Eの4位、クイーンズランドパイレーツ(オーストラリア)と対戦します。台北市立大学天母キャンパス体育館にて11
:00 (日本時間 12:00)より開始予定です。



<順位決定予備戦>4月22日(月) 

 パナソニックパンサーズ 3(25-19,19-25,25-12,17-25,16-14)2 ヴァラーミーンミュニシパリティ(イラン)


 戦 評 


第1セット 〔1清水、2深津、6白澤、7久原、10山内、13クビアク、L17永野 <途中出場>4大竹
 序盤はパナソニックがクビアクのダイレクトアタックを皮切りにリズムをつかむ。山内晶大がサービスエース決めるなど連続ブレイクし、8-2でファーストテクニカルタイムアウトを迎える。ヴァラーミーンミュニシパリティも組織的なブロックでパナソニックの攻撃陣の前に立ちはだかるが、最後までリードを守り切ったパナソニックがセットを先取する。


第2セット 〔1清水、2深津、6白澤、7久原、10山内、13クビアク、L17永野 <途中出場>4大竹、20新
 第1セットと打って変わって、序盤はヴァラーミーンミュニシパリティが主導権を握り、オポジットのホセイナバディ・ジャヴァドがスパイク、ブロックで得点を重ねる。パナソニックもクビアクが技ありのプレーを連発し、中盤はシーソーゲームとなる。20点を前に、ヴァラーミーンミュニシパリティのブロックが3連続で決まり、追いかけるパナソニックを突き放す。パナソニックは思い通りのパフォーマンスが発揮できず、今大会で初めてセットを落とす。

第3セット 〔1清水、2深津、6白澤、7久原、10山内、13クビアク、L17永野
 このセットは序盤からクビアクが大暴れし、ブロック、スパイク、サーブが立て続けに決まる。ミスが出始めたヴァラーミーンミュニシパリティに対し、調子を上げたパナソニックの攻撃陣が躍動する。セット後半も深津英臣のブロックポイントや山内のサービスエースでパナソニックのブレイクが続く。終盤にヴァラーミーンミュニシパリティの攻撃も機能し始めたが、パナソニックは勢いそのままに25-12でセットを奪い返した。

第4セット 〔1清水、2深津、6白澤、7久原、10山内、13クビアク、L17永野 <途中出場>4大竹、15福澤、20新
 山内のクイックが高い打点から気持ちよく決まり、第4セットがスタート。ヴァラーミーンミュニシパリティはダネスダスト・エフサンのサービスエースから僅かにリードする。10-14の場面から、ヴァラーミーンミュニシパリティのイブラヒミ・べナムが清水邦広のスパイクをブロック。次はファラー・ザルチョブ・ラシュカミ・モハンマドが白澤健児のクイックをブロックし、10-16でセカンドテクニカルタイムアウトを迎える。その後はサイドアウトの応酬となったが、終盤にババイ・ラガニ・メヘルダッドがダメ押しのサービスエースを決め、ヴァラーミーンミュニシパリティがセットを取り、勝負は最終セットへと持ち込まれる。

第5セット
 〔1清水、2深津、6白澤、7久原、10山内、13クビアク、L17永野 <途中出場>4大竹
 序盤はヴァラーミーンミュニシパリティのペースで試合が進む。3-7でパナソニックはタイムアウトをとり、そこから徐々に追い上げを見せる。ヴァラーミーンミュニシパリティも質の高いプレーで2点のリードを保つが、終盤、清水のサーブからパナソニックに流れが傾く。サーブで相手守備陣を崩し、トランジションアタックを久原翼が決め13-14。相手スパイクがアウトとなり14-14とついに同点に。最後は久原と深津が連続でブロックを決め、パナソニックがフルセットの死闘を制した。



 試合後コメント 

川村慎二監督
「第1セットの入りは良かったが、第2セット、第4セットは相手のサーブに崩され、ミスも多く出てしまった。第5セットは諦めない気持ちが勝利へとつながった。アジアクラブ男子選手権大会で、日本代表チームは優勝したことがない。可能性は十分ある。ここまで来たからには、残り3戦を勝利して終えたい。」


深津英臣選手
「互いに波のある試合であった。残りの試合は、一つ一つのプレーを安定させ、ハイレベルな試合を展開できるようにしたい。」


クビアク・ミハウ選手
「4連戦ということもあり、厳しい試合となった。Vリーグを終え、休みなく戦っているが、我々は前に進まなければならない。アジアチャンピオンになり、ファンの皆さんをはじめ、チームに関わる多くの人が幸せになれるよう、これからも頑張っていく。」


アジアクラブ選手権の試合情報は特設サイトをご覧ください。
https://www.vleague.jp/asiaclub2019/