2/6-2/7見どころ／V1女子

※大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグ機構オフィシャルサイトなどでご確認下さい。

４強入りを巡る争いは激化

　２月６日（土）、７日（日）は、政府の緊急事態宣言発令を受けて、姫路市会場の２試合（久光スプリングス対PFUブルーキャッツと、ヴィクトリーナ姫路対PFU）が中止になり、３会場で計10試合が開催される。

　V・レギュラーラウンド終盤、この局面でまずは４強入りをめぐる争いが気になるところ。現状では、４位の岡山シーガルズ（11勝７敗）から７位の埼玉上尾メディックス（９勝８敗）までの４チームが、２番手グループとして競り合う展開。１試合、１セットの勝敗が順位に少なからぬ影響を与えてくる。

　上記４チームのうち、５位のデンソーエアリービーズ（10勝５敗）は、消化試合数がやや少ないこともあってこの順位だが、勝率では岡山（0.61）を上回る0.67で４番手につける。ひたちなか市会場で行われる６日の埼玉上尾戦、７日のJTマーヴェラス（13勝３敗・３位）戦で勝利を重ねることができれば、４強入りへさらに近づくだろう。白星がほしいのはどのチームも同じだが、その中でデンソーは、プラマー,キャサリン、横田真未、そして福留慧美といったフレッシュな面々の活躍がカギを握りそうである。



  

姫路市会場で７日に行われる岡山対久光戦も、注目カードの一つ。ここまで４連勝中の岡山に、同じく３連勝中の久光という、勢いのある両チームがぶつかり合う。いずれもV・レギュラーラウンドの残り試合数は少なく、もはや一つも星を落としたくない状況での総力戦が予想される。

進撃の東レを阻むのは!?

　勢いという点では、やはり開幕からここまで18連勝をマークしている首位・東レアローズの戦いぶりから目が離せない。１月30日（土）のNECレッドロケッツ（13勝４敗・２位）戦では、20点に届かずに２セットを連取されて後がなくなったが、そこからフルセットで逆転勝利を飾るという、勢いだけではない勝負強さを印象付けた。このまま全勝で駆け抜けてしまうのだろうか？　豊田市会場で６日に対戦するKUROBEアクアフェアリーズ（4勝14敗・10位）が連勝を止めるのか、それとも７日にトヨタ車体クインシーズ（６勝12敗・８位）が土をつけるのか。

引き続き開催情報をチェックのうえ、最後まで熱いご声援をお送りくださいますようお願い申し上げます。



  



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