2022-23 V.LEAGUE DIVISION１ WOMEN（V1女子）のV・ファイナルステージを前に、高崎アリーナで７日、出場の４チームによる前日記者会見が開かれ、４チームの監督とキャプテンが、明日からの大会への意気込みを語りました。

＜V・レギュラーラウンド優勝　東レアローズ＞

●　越谷章監督

「明日からファイナル４が始まるが、チームとしてはサーブレシーブを安定させてサイドアウトをしっかりとっていきたい。ディフェンス面ではサーブでしっかり相手を崩して、繋ぎの部分の精度を高めたい。（チームの）トランジションの数字は高く、しっかりそこまで持っていければ、いい試合展開になると思うので、そのような展開になるようにチームを作っていきたいと思う。」

●　中島未来キャプテン

「ファイナルステージも、今までのレギュラーラウンドの戦い方と変わらないと思うし、明日の試合に向けて選手１人１人がいい準備をして戦うかが大事だと思う。チームとしての最終目標は優勝だが、先を見ずに目の前の一本一本をチーム全体で集中して明日から頑張りたい。」

 
＜V・レギュラーラウンド2位　埼玉上尾メディックス＞

●　大久保茂和監督

「ファイナル４に出場するチームは私たち以外のチームは優勝経験があり、伝統のあるチーム。私たちは挑戦者としての気持ちを忘れずに戦っていきたい。その一方で、リーグ戦の❝盛り上げ役❞に甘んじる気はなく、
選手たちもサポーターも悲願の優勝に向かってとてもエネルギッシュ。明日から対戦する３チームのみではなく、リーグ戦を戦ってきたV１の11チーム全てに敬意をもって、チャレンジャーの気持ちを忘れずに戦っていきたい。」

●　山岸あかねキャプテン

「最近２シーズンは５位と悔しい結果に終わっていて、やっとファイナルステージの切符をつかむことができたが、私たちは挑戦者だと思うので自分たちのプレーをしっかりして、目の前の１点、１戦を全て決勝戦だと思って戦うことが結果に繋がると思うので、そこはブレずに自分たちのできることをしっかりとやって勝ちにいきたいと思っている。」

＜V・レギュラーラウンド３位　久光スプリングス＞

●　酒井新悟監督

「今シーズン私たちは今までと違ったチームスタイルでスタートした。前半は深澤選手、中盤は西村選手、中島選手、荒木選手といった若い選手を起用した中でも、ベテラン選手、中堅選手がサポートしながら１つ１つ積み上げることができたことが、ファイナルステージに繋がったと思っている。ただ、逆を言えば、このチームはまだまだ成長できると思っている。レギュラーラウンド後半は負けられない戦いが続いた中、大竹キャプテンを中心にいいチームビルディングをして、勝ち上がることができた。それを自信に変えて明日以降戦っていきたい。」

●　大竹里歩キャプテン

「昨シーズンの覇者として今シーズンはリーグ戦に挑んできた。二連覇というプレッシャーに負けず、まずは目の前の一戦一戦をチームとして大事に戦ってきて、なかなか勝てない悔しい時期もあったが、最後に勝ち上がってファイナルステージまで来たということをチームの自信に変えて戦っていきたい。今シーズンは誰が出場しても活躍できるというのがチームの強みなので、そのチーム力をファイナルの舞台でもしっかり発揮できるように、明日からのファイナルステージでもしっかり戦っていきたい。」

 
＜V・レギュラーラウンド4位　NECレッドロケッツ＞

●　金子隆行監督

「レギュラーラウンドが終わって、また、新たな戦いが始まると思っている。このファイナル４に向けて最高の準備ができたので、また明日から熱い試合をしたいと思っている。また、NECの長い歴史の中に名を残せるように、チーム一丸となって戦っていきたい。」

●　古谷ちなみキャプテン

「レギュラーラウンドはチームとして苦しい状況が続いていたが、そのような中でもチーム全員で乗り越えてこれたのは、チームとしての強みなので、今までやってきたことは間違いではないと思うので、ファイナルではどれだけ自信をもってできるかが大事になってくると思うので明日からのファイナル４は仲間を信じて、自分を信じて戦っていきたい。」

前日記者会見の様子はこちらからご覧いただけます。(4月7日18時より動画公開)

■チケット：Vチケ　
■放送予定：群馬テレビ ／BSJapanext（８日第１試合のみ）/V.TVイージースポーツ
 
詳細は特設サイトをご確認ください。