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V LEAGUE

HISTORY

1968第2回 日本リーグ

MEN

メキシコ・オリンピックの開催年だったため、前期と後期に分けて開催された第2回リーグ。前期が5月~6月、後期が翌年1月~2月の間に行われた。
優勝したのは、男子バレー史上最強の単独チームといわれた日本鋼管。一人一人の選手が、それぞれの役割に合った個性を持ち、しかも、その役割を6人が完全に果している点が強さの秘訣だった。大型スパイカー大古誠司、サージャントジャンプ90㎝の小泉勲、巧者の浜田勝彦、ライト打ちの名手・白神守、サーブとブロックに活躍したベテラン樋口時彦、主将の木村晃ら日本鋼管の6人は失セットわずか3の活躍。  前期終了時点では5勝0敗のこの日本鋼管を4勝1敗で松下電器が追っていた。
だが、森山輝久、木村憲治以外に決め手を欠く松下電器は、後期に入り、専売広島に敗れて2敗。最終日の対日本鋼管戦にも黒星を喫して3敗。専売広島と同勝率になったが、セット率で上回りやっとの2位。そして、前回覇者の八幡製鐵は1勝したのみで最下位に終わった。

WOMEN

高山鈴江、小嶋由紀代、生沼スミ江、宍倉邦枝、井上節子、福中佐知子らメキシコオリンピックの主力を抱える日立武蔵が前期終了時点で全勝。その時点で1敗 の2位につけていたのは、吉田節子、笠原洋子を擁する全鐘紡だった。メキシコオリンピックで銀メダルに終わったためか、日立は9戦目に優勝を決めたもの の、ニチボー貝塚に1敗を喫しての栄冠。後半に入っての日立の出来は満足なものではなかったのは確かだった。
逆に後期前半、好スタートを切ったのがヤシカ。松下文江の速攻がさえ、小野沢愛子も復調、オリンピック以来好調の浜恵子も安定度を増し、チーム上昇の原動力となった。
そこでヤシカ対日立戦はヤシカ有利といわれていたが、さほど調子の良くなかった日立が、勝利を飾った。
 予想外だったのは、ニチボーが日立に土をつけたこと。日立の攻撃力に対し、ニチボーが執念の守備力で対抗。初めて日立に土をつけ、ニチボーは3位となった。