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V LEAGUE

HISTORY

1978第12回 日本リーグ

MEN

前回、連続優勝記録を日本鋼管にはばまれ、記録を“4”で阻止されてしまった新日本製鐵が日本鋼管に2勝し、王者に返り咲いた。
新日鐵の勝因は、まず勝つことに対する執念であろう。キャプテンの田中幹保を中心に、今リーグの新日鐵は王座奪回に目の色を変えていた。戦力面でも、ブロック賞を取った田中幹保をはじめとする小田勝美、岩田稔の“鉄のブロック”はセット平均6・71をマーク、他を完全に圧した。
前回優勝の日本鋼管は故障者が続出して自滅。嶋岡健治、丸山孝、花輪晴彦、加藤豊を欠いては話にならない。屈辱のBクラス落ちした。特にブロックの落ち込みが目に付いた。
その他のチームでの特記事項としては、松下電器の看板プレーヤー・横田忠義の引退。入れ替わるように、専売広島の青山信夫、村上情次、南正義、富士フイルムの山田修司ら、新人、若手の台頭が目立ったことがあげられよう。

WOMEN

予想もしなかった大波乱が起こったリーグであった。
まず、江上由美を軸に、森田貴美枝、金子佐知子、川原千鶴、青木葉子、早坂勇子と若返りを図った日立だったが、2戦目の対カネボウであっさり敗退。スタート直後ですでに1勝3敗と完全につまずいてしまったリーグだった。結局、日立は2位に終わった。
そんな日立を尻目に、優勝を決めたのは、前回3位の古豪・カネボウだった。主将の清水睦子を中心に、奥嶋桂子、真方佐綾、橋口英子らが活躍し、日立との2回戦、富士フイルムとの1回戦を落としただけの8勝2敗で初優勝を飾った。
リーグ開始前、優勝候補の筆頭として前評判が高かったユニチカは、選手の故障に泣いた。主力選手が戦線を離脱し、せっかくの優勝のチャンスをものにできなかった。