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【V1女子】2021-22 総括

コラム

2022.04.20

2021-22 総括/V1女子


 416日(土)に開催される予定だった2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMENV・ファイナルステージ ファイナル第2戦は、JTマーヴェラス、久光スプリングスの両チームから新型コロナウイルス陽性者が発生し、中止に。「勝敗をつけない」取り扱いとなり、第1戦に勝利した久光スプリングスの優勝が確定した。コロナ禍に翻弄されたシーズンを振り返る。

 優勝した久光は、昨年12月の皇后杯に続く二冠。V・レギュラーラウンド最終戦でV・ファイナルステージ ファイナル3の切符を勝ち取り、栄光を手にした。スパイク賞に選出されたアキンラデウォ,フォルケやベスト6賞を初受賞した栄絵里香のトスワークはもちろんだが、井上愛里沙が大車輪の活躍。日本人選手で歴代最多となる584得点をマークし、最高殊勲選手賞に選ばれた。

 V・レギュラーラウンド1位のJTは、3連覇とはならなかった。小幡真子、林琴奈のサーブレシーブ成功率1、2位コンビが守りを固め、ドルーズ,アンドレアを軸に攻撃を展開。これまで優勝に貢献した選手だけでなく、西川有喜や和田由紀子といった若手も台頭しており、来季のリベンジに期待したい。

 

 V・レギュラーラウンドでは好調を維持しながら、久光にゴールデンセットの末に敗れ、ファイナル3で悔し涙を流したのが3位の東レ。ただ、西川吉野や、アタック決定率(バックアタック含む)日本人トップの49.5%をマークし、ベスト6に初選出された小川愛里奈らの活躍は、来季への光明となった。

 優勝した久光にV・レギュラーラウンド最終戦で敗れ、NECはあと一歩でV・ファイナルステージ進出を逃した。序盤は東京2020オリンピックに出場した古賀紗理那をケガで欠く中、同大会メンバーの山田二千華が成長。アタック決定率(バックアタック含む)で6位(46.7%)、サーブ効果率は9位(10.8%)と高い数値を残した。

 

 20勝13敗で並んだが、ポイント差で埼玉上尾メディックスが5位、デンソーエアリービーズが6位に。7位の日立Astemoリヴァーレ以下は負け越しとなったが、8位のPFUブルーキャッツは来季も台風の目になりそう。終盤は失速したものの、最優秀新人賞に選ばれたバルデス,メリーサを軸に過去最高の成績を残した。

 9位の岡山シーガルズはここ3シーズンで最も苦しんだが、今季新加入の佐伯亜魅加が試合経験を積んだことは来季のプラスに。開幕17連敗と苦しんだ10位のトヨタ車体クインシーズは、最終的に10勝をあげ、V・チャレンジマッチを回避した。大川愛海ら、苦しい中でも経験を重ねた若手が来季の巻き返しの立役者となれるか。

 11位のヴィクトリーナ姫路、12位のKUROBEアクアフェアリーズは、V・チャレンジマッチでの熱戦の末、なんとか残留を決めた。悔しさを胸に刻み、10月29日から始まる来シーズンはより高いステージで戦う姿が見たい。

 

〈最終順位〉


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