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サントリーが決勝戦への切符を掴む -2023アジア男子クラブ選手権大会-

公式

2023.05.21


 バーレーンのリファーで開催されている2023アジア男子クラブバレーボール選手権大会で、サントリーサンバーズは昨日(5/20)イラン代表のシャダヤズドとの準決勝に臨みました。第3セットは34-32の大接戦となりましたが、流れを引き寄せたサントリーが3-1でシャダヤズドを下し、決勝への切符を掴み取りました。本日(5/21)19:00(日本時間25:00)から行われる決勝の相手は、1-8位ラウンドで対戦したインドネシア代表のジャカルタ バヤンガラ プレシシです。優勝まであと1戦、V.TVイージースポーツでも配信しますので、ぜひご覧ください。

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【準決勝】

5月20日(土)16:30(日本時間22:30)
サントリーサンバーズ 3 (25-22, 23-25, 34-32, 25-17) 1 シャダヤズド(イラン)

【戦評】

第1セット

この試合に勝った方が決勝への切符を掴む大事な1戦、序盤はアライン・ムセルスキーにボールを集め3-3、アラインのサーブポイントで逆転5-4、颯志の好ディフェンスを謙也が決めて8-7で1回目のテクニカルタイムアウト。中盤はアライン・大宅のブロックで2ブレイク獲得13-10、続けてアラインのスパイクで連続ブレイク成功14-10でイラン1回目のタイムアウト。その後は相手に1ブレイク与え16-13で2回目のテクニカルタイムアウト。中盤以降はムセルスキーにスパイクミスが出て18-16でサンバーズ1回目のタイムアウトも、直ぐに佐藤のクイックでサイドアウトを奪い19-16。終盤はアラインのバック・フロントからの連続スパイク23-20、ムセルスキーのスパイク24-21でイラン2回目のタイムアウト。最後は佐藤のブロック25-22で第1セットを先取。

 

第2セット

序盤はアラインが相手ブロックに捕まり2-3、藤中のスパイク5-5、その後は大宅の好サーブからムセルスキーが連続スパイクを決めて連続ブレイクで逆転8-7で1回目のテクニカルタイムアウト。中盤は佐藤のクイック・藤中のバックアタックでサイドアウトを重ね12-11、ムセルスキーのスパイクが僅かにアウトで13-14逆転を許し、15-16で2回目のテクニカルタイムアウト。中盤以降は一進一退の攻防、アライン・ムセルスキーのスパイクでサイドアウトを重ね19-20。終盤は佐藤のクイックで21-21、22-23でサンバーズ1回目のタイムアウト。その直後、相手に1ブレイク与え22-24でサンバーズ2回目のタイムアウト。その後はムセルスキーのスパイク23-24でイラン1回目のタイムアウト。最後はムセルスキーのサーブミス23-25で第2セットを奪われセットカウント1-1。

 

第3セット

序盤は佐藤と樫村のクイックでリズムを作り3-4、その後は相手のサーブに苦しみ1ブレイクを与え6-8で1回目のテクニカルタイムアウト。中盤は佐藤のブロック・クイックで同点9-9、ムセルスキーのスパイク・ブロックで連続ブレイク獲得12-10でイラン1回目のタイムアウト。中盤は樫村のブロックで13-10も相手の強力なサーブから連続ブレイクを与え13-13でサンバーズ1回目のタイムアウト。その後も相手のサーブに苦しみ15-16で2回目のテクニカルタイムアウト。中盤以降はアラインのバックアタックを多用し18-19、その後は相手に1ブレイク奪われ18-21でサンバーズ2回目のタイムアウト。終盤はムセルスキーのサーブポイント21-22、アラインのスパイク22-23、藤中のブロックで同点23-23。終盤以降は一進一退のサイドアウトを繰り返し27-27からアラインがスパイクを決めて逆転28-27、その後は31-31から相手に逆転を許し31-32もアラインのバックアタックで再度逆転33-32、34-32で第3セットを奪い、セットカウント2-1。

 

第4セット

序盤はアラインのブロック・スパイクで先制3-2、樫村のブロック4-2、藤中・ムセルスキーのスパイク8-7で1回目のテクニカルタイムアウト。中盤は大宅のワンハンドトスからアラインのスパイク9-8、樫村のクイック・藤中のブロック13-11。その後は相手にサーブポイントを与え15-15の同点も藤中のバックアタック16-15で2回目のテクニカルタイムアウト。中盤以降は樫村のクイック・相手ミス19-17でイラン1回目のタイムアウト。タイムアウト後もムセルスキー・アラインのスパイクで連続ブレイク獲得21-17でイラン2回目のタイムアウト。その後も勢いは止まらず連続ブレイクを重ね24-17、最後はアラインのサーブポイント25-17、セットカウント3-1で勝利。


【試合後コメント】

 

山村宏太監督

「本日もサンバーズにご声援ありがとうございました。準決勝戦、イランチームと熱戦を繰り広げることができまして3-1で勝利することができました。今年も決勝戦に進出することができて幸せです。日本チーム初優勝まであと一つとなりました。チームスローガンである『PLAY HARD』を体現し戦います。明日もご声援よろしくお願いいたします。」

 

大宅真樹選手

「本日も応援ありがとうございました。相手の強力なアタック・サーブに苦しめられた中、こうして勝利することができたのは嬉しいことであるし、自信にもなりました。明日は決勝戦です。このチームで勝利して世界へ挑戦することができるように頑張ります。明日も応援よろしくお願いします。」

【開催概要】

大会名:2023アジア男子クラブバレーボール選手権大会
開催期間:2023年5月14日(日)~5月21日(日)
会場:Sh. Isa Bin Rashid Hall C、Sh. Isa Bin Rashid Hall B(バーレーン・リファー)
参加チーム:日本(サントリーサンバーズ)、バーレーン、オーストラリア、韓国、インドネシア、アフガニスタン、イラク、イラン、チャイニーズタイペイ、カタール、モンゴル、香港、タイ、クウェート、イエメン、カザフスタン…計16か国(全16チーム)
配信:V.TVイージースポーツ 
5/21(日)25:00 *日本時間:決勝 サントリーサンバーズ vs. ジャカルタ バヤンガラ プレシシ(インドネシア)