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V LEAGUE

HISTORY

1982第16回 日本リーグ

MEN

王座奪回に執念を見せる新日本製鐵が再び王座に返り咲いた。
「史上まれにみる激戦状態」と多くの関係者が口にするほど、上位のチームの力は接近していたリーグであった。最後まで優勝を争ったのは新日鐵、日本鋼管、富士フイルムの3チーム。
最終週、優勝は4敗同士の新日鐵と日本鋼管のいずれかに決定するのだが、直接対決とはならなかった。対戦は新日鐵対富士ヌイルム。新日鐵が勝てばセット率差で新日鐵の優勝、富士フイルムが勝てば同じくセット率差で日本鋼管が優勝という形になった。
試合は気合いの入っている新日鐵に対し、動きのぎこちない富士フイルムの対戦という形になった。
新日鐵は2セット目を落としたものの、田中幹保、岩田稔の強打で3,4セットを連取、自力で2年ぶりの優勝を勝ち取った。これにより2位日本鋼管、3位富士フイルムの順となった。

WOMEN

失セット0のパーフェクトという前代未聞の記録をうち立て、日立が優勝した。まさに1強8弱、その勢いはとどまるところを知らない感があった。
日立を支えたのはスパイク賞の三屋裕子、ブロック賞の江上由美、セッターの中田久美などの全日本メンバーたちだった。
特に三屋は、かつての日立黄金時代を支えた白井貴子の持つスパイク決定率52.6%を上回る新記録54.6%をマークし、優勝に大きく貢献した。また、 17歳の中田久美の成長も大きかった。トスの速さ、ネット上の高い位置でのプレー、それにブロック力と攻撃力もあり、まさに男子なみのスピードと多彩さを 持っていた。総合力で考えると、かつて日立を支えた名セッター松田紀子をも上回るといわれるほどだった。
2位はその日立に3敗を喫しながらも、他は全勝したユニチカ。3位に東洋紡。そして4位には今シーズンより初見参のイトーヨーカドーが入った。