2/26-2/27 見どころ/V1女子

※新型コロナウイルス感染症の影響により、大会日程、会場は変更になる可能性があります。

最新の情報は、チームのHP、ならびにVリーグオフィシャルサイトなどでご確認下さい。

３位争奪戦！
 

　今週は２月23日（水・祝）に再試合の１試合が既に行われ、26日（土）、27日（日）には３会場で別途12試合が予定されている2021-22 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN。新型コロナウイルス感染症の影響で中止試合も出ているが、３回戦総当たりのV・レギュラーラウンドは、いよいよ戦いの最終章へと突入しようとしている。

　V・ファイナルステージへと進出できるのはわずかに上位３チームであり、JTマーヴェラス（１位・18勝２敗）と東レアローズ（２位・15勝４敗）の２強が徐々に抜け出しつつある中、現状では３位をめぐる争いが激しさを増している。試合数にばらつきはあるものの、23日(水)の結果を受けて、現在の３位はNECレッドロケッツ(14勝5敗)、4位が久光スプリングス（13勝６敗）、５位がデンソーエアリービーズ（13勝７敗）。２チームが13勝で並び、ここからいっそう気の抜けない戦いが続く。

　久光は西尾市総合体育館(愛知県)で26日にJTと今季初対戦。27日は８位の日立Astemoリヴァーレ（９勝13敗）と３回目の対戦が控えている。日立とはここまで１勝１敗ということもあり、重要な１戦であることはまちがいない（いずれもリモートマッチ）。

　
　NECは26日に12位のKUROBEアクアフェアリーズ（３勝16敗）、27日は９位の岡山シーガルズ（６勝16敗）とスカイホール豊田(愛知県豊田市)でそれぞれ対戦する（リモートマッチ）。つい先週末に、１月30日（日）以来で試合会場へと戻ってきたNECの面々は、ゲーム感覚の不足に苦しむ部分もあったと言うが、もうその心配は不要。ここからは自分たちで上昇気流を作り出せるだろうか。

　デンソーはホームの西尾市総合体育館で26日に日立Astemoを、27日にはJTを迎えての連戦（リモートマッチ）。いずれも３回目の対戦で、ここまで日立には２勝、JTとは１勝１敗という成績を残している。地の利を生かし、ここで２勝を積み重ねられれば、３位争いでも優位に立てるはず。目が離せない週末になりそうである。

　

　
　週末の埼玉県立武道館（上尾市）では東レと埼玉上尾のほか、感染の影響もあって１月30日以来の試合となる７位PFUブルーキャッツ（11勝８敗）、８連敗と苦しいトンネルからの脱出を狙う10位ヴィクトリーナ姫路（４勝17敗）が登場。今週のV１女子で有観客開催となる会場はこの埼玉県立武道館だけということもあり、多くのファンの前で好ゲームが期待される。

　

<前試合の振り返り>
日立Astemo vs 姫路　KUROBE vs 久光　NEC vs 東レ　JT vs 岡山　埼玉 vs デンソー　

＜2月20日現在の順位＞


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